UV エディタ(UV Editor)は、フロント フェースとバック フェース(Front & Back Facing)の カラー モード(Color Mode)でシェーディング(Shaded)表示を使用します。
フロント フェースとバック フェース(Front & Back Facing)の カラー モード(Color Mode)がアクティブな場合、UV 巻上げ方向が時計回りの選択済みの UV シェルは、半透明の青いカラーでシェーディングされます。UV 巻上げ方向が反時計回りの UV シェルは、半透明で赤いカラーのシェーディングで表示されます。
UV 巻上げ方向とは、UV テクスチャ座標が特定のフェースのサーフェス メッシュに格納されている方向のことです。この方向は、時計回りまたは反時計回りにすることができ、ポリゴン メッシュのテクスチャ マッピングを実行する場合に重要となります。この方向は、テクスチャ マッピングが正しく実行されるかどうかに作用する可能性があるからです。
テクスチャ マップは、UV シェルの巻上げ方法に応じて、ポリゴン メッシュ上で反転または逆転する可能性があります。UV 巻上げ方向は、次の理由で逆転する可能性があります。
UV エディタ(UV Editor)で UV の巻上げ方向を表示するには
UV マップのシェーディング オプション(UV Map Shading Options)が開きます。
これらのオプションの詳細については、「UV エディタ(UV Editor)のビュー(View)メニュー」を参照してください。
選択した UV シェルが、半透明のシェード付きで表示されます。時計回りの巻上げ方向(前向き)になっているシェルが、青いシェード付きで表示されます。反時計回りの巻上げ方向(後ろ向き)になっているシェルが、赤いシェード付きで表示されます。UV シェルがオーバーラップする領域は、オーバーラップした領域内のシェーディングの不透明度がより多くなっているので、視覚的にはっきりとわかります。 カラー モード(Color Mode)を設定したら、ホットキー[5]を使用するか、UV のシェード(Shade UVs)アイコン()をクリックするだけで、シェーディング(Shaded)モードにいつでも切り替えることができます。
間違った UV 巻上げで表示された UV シェルは、UV の反転(Flip UVs)機能を使用して修正することができます。詳細については、UV シェルを反転/回転するを参照してください。