ジェノタイプ クリエータ

このエディタを使用して、MASH ワールド(World)クラスタ シミュレーションによって伝播されるシードのタイプを作成および変更できます。
1 - ジェノタイプの作成/シミュレーションの 更新 新しいジェノタイプを追加し、MASH シミュレーションを、最近追加または変更されたジェノタイプ値でそれぞれ更新します。
2 - ジェノタイプの概要 すべての既存のジェノタイプが表示されます。右側のパネルにアトリビュート値を表示するジェノタイプを選択します。

右クリックして表示されるメニューから、新しいジェノタイプを追加したり、ラベル カラーを変更したり、プリセットにアクセスしたり、ジェノタイプ値をランダム化したり、ジェノタイプ名を変更、またはジェノタイプを複製したり、既存のジェノタイプを削除できます。

3 - ジェノタイプのアトリビュート 選択したジェノタイプのアトリビュート値が表示されます。

ジェノタイプのアトリビュート

最大存在時間(Max. Age)

木が枯れるまでの存在できる最大期間を設定します。

シードの存在時間(Seed Age)

木がシードを落とし始める時期(シミュレートされる年数)を指定します。

シードの数(Seed count)

木が毎年落とすシードの数を指定します。

成長率(Growth rate)

毎年、木が成長する率を指定します。

モデル サイズ(Model size)

木のサイズをワールド単位で指定します。このジェノタイプを表すベース オブジェクトのサイズに可能な限り近づけるようにしてください。

勾配のしきい値(Slope threshold)

木が成長する最大勾配を指定します。この値を小さくすると、急勾配の丘の上で木が成長する可能性が高まります。

ランダム変化(Rand Variance)

オブジェクトベースでオブジェクトに適用される、以前のアトリビュートに対するランダマイザ。

温度(Temperature)

シミュレーションの空気の温度を指定します。穏やかな気候の方が木はよく成長します。

土壌品質(Soil Quality)

土壌内の養分量を指定します。土壌の品質が良い方が、木はよく成長します。

湿度(Moisture)

空気中の湿度を指定します。適度に湿潤な環境の方が木はよく成長します。

弾性(Resiliance)

木の丈夫さを指定します。弾性が高いほど、木が最大存在期間(Max. Age)まで存在できる可能性が高まります。

オブジェクト ID (Object ID)
ジェノタイプを表すオブジェクト ID を指定します。
最小 ID (Min ID), 最小 ID (Min ID)

時間経過に合わせてジェノタイプを表すオブジェクト ID の範囲を指定します。これらの値が 0 でなければ、こちらの値の方がオブジェクト ID (Object ID)より優先されます。

ID カラー(ID Color)
識別しやすいようにジェノタイプにカラーを割り当てます。

ジェノタイプのマーキング メニュー

特定のジェノタイプを右クリックして、ジェノタイプのマーキング メニューを開くことができます。

メニュー項目 エフェクト
ジェノタイプを追加(Add Genotype) リストに新しいジェノタイプを追加します(ジェノタイプの作成(Create Genotype)と同じ)。
ラベルのカラー(Label Color) ジェノタイプ エディタ(Genotype Editor)のジェノタイプ名の横に表示されるラベルのカラーを決定します。
注: ID カラー(ID Color)とは異なります。
プリセット(Presets) プリセットのジェノタイプ アトリビュート値を選択したジェノタイプにロードします。
ランダム化(Randomize) ジェノタイプのアトリビュートにランダムな値を割り当てます。
モデル サイズを自動設定(Automatically Set Model Size) インスタンサ(Instancer)に基づいてモデル サイズ(Model Size)アトリビュートに自動的に入力します。
名前の変更(Rename) 選択したジェノタイプに新しい名前を割り当てます。
複製(Duplicate) 選択したジェノタイプのコピーを作成します
削除(Delete) 選択したジェノタイプを除去します。

関連項目