レンダー設定(Render Settings)ウィンドウ

ウィンドウ > レンダリング エディタ > レンダー設定(Window > Rendering Editors > Render Settings)に移動します。

Maya ステータス ラインで をクリックすることもできます。

すべてのレンダラ(例: Maya ハードウェア 2.0 レンダラ、Maya ソフトウェア レンダラ)用のレンダー設定(シーン設定)は、1 つのレンダー設定(Render Settings)ウィンドウに統合されています。

このウィンドウ上の設定を使って、シーン全体のレンダー オプションを設定します。特にオブジェクト単位のレンダー設定と共に使用する場合(詳細については、特定オブジェクトまたはレンダー対象で確認)、レンダー設定はレンダーしたイメージの画質とレンダリング スピードに大きく影響します。レンダーの質を下げるとレンダリング スピードが上がり、シーンを複数回レンダーする必要がある場合に有効です。

レンダー設定を調整する

レンダー設定を調整する方法については、以下を参照してください。

レンダー設定(Render Settings).json 形式のファイルで書き出して、次回にレンダーするときに同じ設定を再利用するには、プリセット(Presets)メニューを使用します。これらのオプションには、レンダリングの設定(Render Setup)エディタのシーン > レンダー設定(Scene > Render Settings)セクションの をクリックしてアクセスすることもできます。「レンダー設定をプリセットとして書き出す、および読み込む」を参照してください。

レンダー レイヤ(Render Layer)

ドロップダウン リストからレンダーするレイヤを選択します。既定ではマスター レイヤが選択されていますが、個々のレンダー レイヤの設定を調整することもできます。レンダー レイヤの詳細については、「Maya でのレンダリングの設定」を参照してください。

使用するレンダラ(Render Using)

ドロップダウン リストから目的のレンダラを選択します。Arnold がレンダラー オプションとして表示されない場合は、プラグイン マネージャで Arnold がオンになっていることを確認してください。「プラグインをロードする」(Arnold ドキュメント)を参照してください。

重要: Turtle は自動的にロードされません。プラグイン マネージャ(Plug-in Manager)から Turtle.mll を開く必要があります。

共通(Common)タブ

共通タブにはすべてのレンダラに共通する設定が含まれています。共通(Common)タブの特定のレンダー設定機能に関する詳細については、「レンダー設定(Render Settings): 共通(Common)タブ」を参照してください。

関連項目