ジャンプ先: 概要. 戻り値. 関連. フラグ. Python 例.

概要

enableDevice([apply=boolean], [device=string], [enable=boolean], [monitor=boolean], [record=boolean])

注: オブジェクトの名前と引数を表す文字列は、カンマで区切る必要があります。これはシノプシスに示されていません。

enableDevice は、取り消し可能、照会可能、および編集不可能です。

デバイスに関係するアクションに対して、デバイスの有効/無効の状態を設定(または照会)します。

-monitor
指定したデバイスのすべての assignInputDevice と attachDeviceAttr 動作に作用します。
-record
デバイスが recordDevice アクションによって記録される(既定)かどうかを指定します。
-apply channelName [channelName ... ]
デバイス チャネルからのデータが、指定したチャネルにアタッチされたパラメータ カーブに適用されるかどうかを制御します。

applyTake のチャネルを無効にして、すべての「子」チャネルの有効な状態を applyTake で無視する、つまり無効にします。

戻り値

なし

照会モードでは、戻り値のタイプは照会されたフラグに基づきます。

関連

applyTake, defineDataServer, defineVirtualDevice, filter, movIn, movOut, readTake, recordDevice, writeTake

フラグ

apply, device, enable, monitor, record
ロング ネーム(ショート ネーム) 引数タイプ プロパティ
apply(a) boolean createquery
指定したチャネルの「applyTake」を有効/無効にします。
device(d) string createquery
変更するデバイスを指定します。
enable(en) boolean createquery
モニタ、記録、適用を有効(または無効)にします。
monitor(m) boolean createquery
デバイスの更新の表示を有効/無効にします(既定)。
record(rec) boolean createquery
「recordDevice」デバイスの記録を有効/無効にします。
フラグはコマンドの作成モードで表示できます フラグはコマンドの編集モードで表示できます
フラグはコマンドの照会モードで表示できます フラグに複数の引数を指定し、タプルまたはリストとして渡すことができます。

Python 例

import maya.cmds as cmds

# Enables all assignInputDevice and attachDeviceAttr actions for the
# device named "clock"
cmds.enableDevice( enable=True, d='clock' )

# Stops applyTake (with no arguments) from updating param curves
# attached to the minutes  and hours channels of device named "clock"
cmds.enableDevice( 'minutes', 'hours', enable=False, d='clock', apply=True )