ワークスペース、ワークスペース タイプ、および複製、パージ、削除などのワークスペースのハウスキーピング作業について説明します。
Fusion Manage のワークスペースは、同じ属性を共有するデータ アイテムを保存、表示、および使用する仮想スペースです。一般的にワークスペースは、製品やプロセスのタイプやカテゴリなど、論理的なグループを表します。ワークスペースの例としては、プロジェクトのコスト算出、アイテムと BOM、変更リクエスト、変更管理、検査、サプライヤ、支払手順、従業員などが挙げられます。
すべてのワークスペースには、アイテムの詳細、グリッド、添付ファイル、関係などの一般的な機能があります。ワークスペースのタイプに応じ、他の機能をワークスペースに追加することもできます。
新しいワークスペースは、次の設定作業が完了するまで機能しません。
未完了の作業がある場合、[ワークスペース マネージャ]パネルに感嘆符のアイコンが表示され、対応が必要な作業が示されます。
ワークスペースを管理するには、ワークスペースの[ワークスペース マネージャ]パネルにある [複製] 、 [パージ] 、 [削除] 、 [再インデックス] 、および [派生フィールドを更新] アイコンを使用します。
[複製] アイコンをクリックすると、オリジナルからコピーした設定および構成を使用して、新しいワークスペースをすばやく作成することができます。[ワークスペースの設定] ページで、新規ワークスペースの詳細を必要に応じて編集したり、コピーするタブを元のワークスペースから選択することができます。
[パージ] アイコンをクリックすると、ワークスペースのアイテムがすべて削除され、ワークスペースが初期の空白の状態に戻ります。ワークスペースをパージすると、すべてのアイテムが削除されますが、設定と構成は保持されます。
ワークスペース全体を削除するには、 [削除] アイコンをクリックします。ワークスペースを削除すると、すべてのアイテムに加え、設定と構成も完全に削除されます。
[再インデックス] アイコンをクリックすると、ワークスペースのデータが検索システムで更新され、検索結果に最新の構成とコンテンツが反映されるようになります。ワークスペース内のアイテムが検索結果に表示されない場合、この操作が必要になることがあります。再インデックスには時間がかかる場合があります。特に、大規模または複雑なワークスペースではその傾向が強くなります。
[派生フィールドを更新] アイコンをクリックすると、ワークスペース内のすべてのアイテムの派生フィールドが更新され、ソース ワークスペースの値と同期されます。