[修復]ワークフロー手順をクリックすると、修復が必要なモデルがない場合は、[サポート]ワークフロー手順に直接進むことができます。モデルの修復が必要な場合は、穴やその他のジオメトリの不具合といったモデルの問題が Print Studio によって検出されます。モデルは自動または手動で修復できます。

[準備]バーの[修復]アイコンは、問題が存在することを示します。
モデルを自動的に修復する
問題を最初に確認しないで、モデルをすばやく自動的に修復するには、[準備]バーの[サポート]をクリックして、次のワークフロー手順に進みます。ワークフロー手順をスキップすると、スキップした手順は Print Studio によって自動実行されます。
- 必要に応じて[準備]バーの[修復]をクリックします。
- 修復する必要がある、赤でシェーディングされたモデルを選択します。
垂直ツールバーの[解析と修復]ツールは、問題の数とタイプを示します。
- オプション: [ジオメトリ検査]をクリックすると、選択したモデルの問題を直接表示できます。
- [解析と修復]ボタン メニューで[自動修復]をクリックします。
修復すると、赤のシェーディングは削除されて、修復されたモデルが示されます。
モデルのジオメトリを手動でリファインする
Print Studio で問題を自動修復することができず、次のワークフロー手順に進めないことがあります。続行するには、手動で修復します。使用可能なツールで、既存のジオメトリの操作を詳細にコントロールすることもできます。追加の修復ツールは、リアリティ キャプチャ データのような、トリミングしなければならない不要なジオメトリを含むスキャン モデルを使用する場合に便利です。
- 必要に応じて、[準備]バーの[修復]をクリックして、赤でシェーディングされたモデルを選択します。
垂直ツールバーの[解析と修復]ツールは、問題のタイプを示します。
- オプション: [ジオメトリ検査]をクリックすると、選択したモデルの問題を直接表示できます。
- より高度な修復を行うか、モデルのジオメトリをリファインするには、手動修復ツールを使用します。
- [領域を選択]を使用すると、特定のジオメトリを選択できます。面を個別に選択するには、[選択]を使用します。必要なすべての面を含む領域を選択するには、[四角形]および[投げ縄]を使用します。選択した後に、選択を削除、反転、または分離することができます。
注: [四角形]および[投げ縄]では、背面も同時に選択できます。背面は、選択したときに表示される面の真後ろにある、モデル内の面のことです。
選択したら、[操作]アイコン
をクリックして操作ホイールを表示します。
ヒント: [Shift]を押しながらクリックして選択を追加したり、[Ctrl]を押しながらクリックするか(Windows)、または[Cmd]を押しながらクリックして(Mac)、選択内容の一部を削除することもできます。
操作ホイールで選択を[削除]、[選択範囲を反転]、[反転]、[分離]することができます。
- [切り取り]
を使用すると、特定の領域を選択し、その周りのすべてのジオメトリを削除することができます。必要に応じて切り取り領域を調整および回転します。
- [穴埋め]を使用すると、スパン内の面を選択してエッジを作成し、[ブリッジ]を作成してから、[埋め]を使用して穴を埋めることができます。
- [面でカット]を使用すると、X、Y、または Z 軸に沿って切断し、平坦なサーフェスを作成することができます。オブジェクトの切断ビューを表示する場合にも使用できます。平らな円を配置して、[承諾]アイコン
をクリックします。
- [バランス]は、プリント後にフラットなサーフェス上でモデルのバランスを取ることができるかどうかを示す平面切断のことです。[ベースをサジェスト]は、ベースとして機能できる面を示します。選択した面に基づいて、平面が変更されます。モデル上に表示されている緑の円は現在の重心を示します。平面を移動すると、重心が変化します。平面によってモデルが 2 つの部分に切断された場合、重心は計算できません。平らな円を配置して、[承諾]アイコン
をクリックします。