UTF8 - stingray.Utf8 ネームスペース リファレンス - Stingray Lua API リファレンス

stingray.Utf8 ネームスペース リファレンス

説明

エンジンで使用するすべての文字列は UTF-8 でエンコードされます。

このインタフェースでは、UTF-8 エンコード文字列を処理するためのヘルパー関数を提供していますが、UTF-8 形式の知識を必要とする低いレベルで文字列を検査する必要はほとんどありません。

関数

パラメータ

string :

string

テストする文字列です。

index :

integer

文字列検索の開始バイトです。

戻り値

integer

index 値によって指定された UTF-8 文字が開始する文字列のインデックスです。これは、index と同じにすることも、index 値がマルチバイト文字の中間のバイトを指定している場合は、低くすることもできます。

integer

文字列内の次の UTF-8 文字のインデックスです。1 バイト文字の場合、これは begin + 1 となり、2 バイト文字の場合は、begin + 2 となります。

たとえば、文字列がエンジンから UTF-8 形式で来ていると想定すると、次のようになります。

Utf8.location("aa", 1) => 1, 2

Utf8.location("aa", 2) => 2, 3

Utf8.location("aåa", 1) => 1, 2

Utf8.location("aåa", 2) => 2, 4

Utf8.location("aåa", 3) => 2, 4

Utf8.location("aåa", 4) => 4, 5
パラメータ

string :

string

変換する文字列です。

戻り値

string

文字列の小文字バージョンです。

パラメータ

string :

string

変換する文字列です。

戻り値

string

文字列の大文字バージョンです。

この関数は、UnicodeData.txt から大文字マッピングを使用します。これは、ロケールに依存していないことを意味しますが、言語固有のマッピングは処理しません。詳細については、「文字のプロパティ、ケース マッピングと名前に関する FAQ」を参照してく さい。

パラメータ

string :

string

テストする文字列です。

戻り値

boolean

文字列が有効な UTF-8 文字列の場合は true を返し、文字列に UTF-8 エンコード文字以外の文字が含まれている場合は false を返します。