Send to コマンドを使用して、Stingray と Maya、Maya LT、3ds Max の間で簡単にマテリアルを送信することや、更新することができます。既定では、Stingray と DCC ツールの間でマテリアルが転送されるときは、自動的にユニットとともに送信されます。
ヒント: この動作を変更するには、File > Settings > Editor Settings を選択し、Send materials with unit を無効にします。
Stingray から DCC ツールにマテリアルを送信するには
Maya、Maya LT、3ds Max との接続を確立します。「DCC ツールにアセットを送信する」を参照してください。
Asset Browser で右クリックし、Create > Material (Standard)を選択します。
詳細については、「マテリアルを作成する」を参照してください。
表示されるダイアログ ボックスで、新しいマテリアルの名前を入力します。
新しいマテリアルが Asset Browser に表示されます。
Property Editor でマテリアルに変更を加え、 をクリックして変更を保存します。
Asset Browser で、マテリアルを右クリックして Send to
DCC ツールでマテリアルを選択し(Maya では Hypershade を使用、または 3ds Max では Material Editor を使用)、Property Editor を表示すると(Maya の Attribute Editor や 3ds Max の Material Parameter Editor など)、マテリアルの Engine Resource パスは Stingray のマテリアルの位置を示しています。
DCC ツールで入力した名前は、Stingray でもマテリアル名として使用されます。たとえば、Engine Resource アトリビュートまたはパラメータに myStingrayPBS と入力してから、File > Send to Stingray (Maya または Maya LT)または Stingray > Materials > Send Selected (3ds Max)を選択すると、マテリアルは Stingray で myStingrayPBS.material という名前になります。
マテリアルの更新で Stingray から DCC ツールにユニットを送信するには
Asset Browser で、ユニットを右クリックして Send To
表示されるダイアログ ボックスで、Yes をクリックして既存のマテリアルを上書きし、Stingray からシーンにマテリアルを読み込みます。
同じ Engine Resource パスを持つマテリアルが既に存在する場合には、Stingray からのマテリアルと置き換えられます。
ヒント: このプロンプトをオフにするには、File > Settings > Editor settings を選択して Prompt overwrite sent materials を選択解除します。