ここでは、掃除機の胴体に穴を作成して、ハンドルを作成します。以前と同様に、メインの胴体のシェイプを構築したときに、サーフェスを大きく作成して、交差を作成します。
ただし、今回は交差とトリミングのツールを使用せずに、端が鋭いシェイプを作成します。代わりに Surface Fillet ツールを使用して、丸みのあるエッジの作成とトリミングを同時に実行します。
レッスン 3 を問題なく完了した場合は、次の手順の「ハンドルのサーフェスを作成する」に進みます。
レッスン 3 の作業に問題があった場合は、CourseWare プロジェクトの wire フォルダにある vacuum_Part3.wire というファイルを開きます。このファイルには、レッスン 3 の完成モデルが保存されています。
スキン サーフェスを使用してハンドルを作成します。スキン サーフェスはチュートリアル ファイルに用意されているハンドル カーブから構築されています。
まず、ハンドル カーブのコピーを作成し、これを掃除機のそばに移動して、スキンに必要な 2 つのカーブを作成します。
を使用してドラッグし、2 つめのカーブを負の Y 方向に移動します。掃除機の胴体サーフェスの外側にカーブを移動します。
次に、2 つのハンドル カーブの間にスキン サーフェスを作成します。
1つ目のカーブを選択するように要求されます。1つ目のハンドルカーブをクリックして、スキンサーフェス用に選択します。
カーブが強調表示され、次のカーブの選択を要求するプロンプトが表示されます。2つ目のハンドルカーブをクリックして選択します。
スキン サーフェスが作成され、緑色で強調表示されます。
ハンドルのサーフェスが胴体のサーフェスに達していない場合は、Pick > Object を使用して、2 つめのハンドル カーブを選択します。次に、
で Transform > Move
を使用して、カーブの位置を調整します。スキン サーフェスはコンストラクション ヒストリを持っているため、マウス ボタンを放すと新しいカーブの位置にサーフェスが再構築されます。
次に、Surface Fillet ツールを使用して、ハンドルと上部の胴体サーフェスをトリミングし、丸みのあるエッジを作成します。
前のフィレットの構築後に Alias を終了している場合、「ノズルのフィレットを作成する」を参照して、適切な Surface Fillet オプションを使用してください。
サーフェスを選択するよう要求されます。
サーフェスが選択され、ピンクで強調表示されます。
サーフェスが選択されて黄色で強調表示され、Build ボタンがビューの右下隅に表示されます。
両方のサーフェスに、フィレットを構築するサーフェスの側面であることを示す矢印が表示されます。
ピンク色の矢印を掃除機のサーフェスに対して内側に向ける必要があります。矢印がサーフェスから外側に向いている場合は、クリックして反転させます。
黄色の矢印はハンドルのサーフェスの外側を向いている必要があります。矢印がハンドルの中心に対して内側に向いている場合は、クリックして反転させます。
小さいフィレットサーフェスが作成され、上部とハンドルのサーフェスがトリミングされます。
持ちやすいハンドルを作成するには、比較的大きいフィレットが必要です。
Update ボタンがビューの右下コーナーに表示されます。
より大きいサイズのフィレットが再構築され、さらに持ちやすいハンドルデザインになります。