カメラ パスは、キーフレーム間を移動し、ウォークスルーをシミュレーションします。キーフレーム、各キーフレーム間の遷移、およびカメラの速度を指定します。カメラ パスの設定に加えた変更は、即座にストーリーボードに反映されます。
- [ストーリーボード]パネルを表示するには、の順にクリックします。
- [ストーリーボード]パネルで、
([カメラ パスを追加])の下矢印をクリックします。
- カメラ パスの名前を入力し、その期間を指定します。
- カメラ パス フレームの開始および終了時にカットするかフェードするかを指定します。
[黒からフェード]または[白からフェード]を指定した場合は、遷移が続く期間を指定します。
- プラス記号をクリックして、新しいキーフレームを作成します。
- [キーフレーム]リストからキーフレームを選択して、その設定を指定します。
- モデル内で、このキーフレームのビューにナビゲートします。
[リセット]をクリックして、キーフレームに現在のモデル ビューを配置します。
- カメラの動作を指定します。
次の中から選択します。
- [パスに沿って見る] — カメラをまっすぐに向けたままにします。
- [方向の補間] — 異なるカメラ角度間の遷移を滑らかにします。
- [フォーカス ポイントの補間] — カメラが移動する際に中心点に焦点を当てたままにします。
- [カメラ速度制御]グループで、シーケンスのショット(キーフレーム)間でカメラを制御する方法を指定します。詳細については、「高度なヒント」を参照してください。
- [待機時間]を秒単位で指定します。
- 手順 5 ~ 10 を繰り返して、別のキーフレームの設定を指定します。
- 現在のキーフレームを再生するには、プラス記号の横にある再生ボタンをクリックします。
- カメラ パス全体を再生するには、次の操作を行います。
- カメラ パスのヘッダまたはカメラ パス内の空白の領域を選択します。
- 設定ペインの上部にある緑色の再生矢印をクリックします。
カメラ パスのキーフレームは、指定した遷移を使用して、順番に再生されます。
高度なヒント
カメラ速度には次のオプションがあります。
- [速度を保持] - 距離が大きく変わる場合は、ショット間の遷移を滑らかにします。ショット間のカメラの移動が地理的に近い場合、離れている場合よりもショットが滑らかになります。シーケンスの初期ショットを除いて、すべてのショットに[速度を保持]を設定できます。
- [設定速度] — 距離に関係なく、同じ速度を維持します。速度は km/h 単位で設定します。この設定を変更すると、シーケンス全体の期間に影響があります。
- [次のキー フレームまでの時間を設定] — 現在のショットから次のショットまでにかかる時間を指定します。各ショット間の速度を必要な時間に正確に変更することができます。この設定を変更すると、シーケンス全体の期間に影響があります。
注: カメラ パスには複数のキーフレームを含めることができるため、カメラパス(カメラ パスのヘッダまたはカメラ パス内の空白の領域をクリック)またはキーフレーム(キーフレーム自体をクリック)のいずれかを選択できます。
ポイント データをカメラ パスとして読み込むことができます。データ ソース内の各ポイントはキーフレームになります。
道路と高速道路モジュールを購入した場合、道路からカメラ パスを作成できます。「道路からカメラ パスを作成するには」を参照してください。