モデルまたは提案を同期するには

招待状の受け入れ モデルまたは提案のダウンロード モデルまたは提案の同期 モデルの管理

モデルを InfraWorks 360 にパブリッシュすると(InfraWorks 360 からダウンロードすると)、[同期]を使用して、他のユーザが加えた変更を取得したり、自分が加えた変更を共有したり、さらにはローカル変更との競合を解決することができます。

他のグループ メンバーによって更新された提案はすべて自動的に更新され、提案ののローカル コピーと更新済みとの競合はすべて自動的に解決されます。競合の解決方法を制御することはできません。最後のローカルでの変更がオンライン グループからの変更に対して優先されます。削除は、更新に対して優先されます。

  1. 同期する提案を含むモデルを開きます。
  2. モデルに対応できる容量がアカウントに存在することを確認するには、[コラボレート]タブ > [モデル]パネル > [オンライン モデル]の順にクリックします。

    [オンライン モデル]ダイアログ ボックスの上部に、選択したグループの下にアカウントの残りの容量が表示されます。 この値は、このアカウントのすべてのグループで使用できる合計容量を表します。

  3. [コラボレート]タブ > [同期]パネル > [同期]の順にクリックします。

    ダイアログ ボックスが既に開かれている場合は、表示を更新して最新のモデル情報を表示します。[更新] (右上隅)をクリックします。

  4. 説明を更新します。

    この情報は、今後参照できるようモデル履歴に格納されます。既定により、このフィールドは空になっていますが、大量のテキストに対応します。詳細な説明を入力すると、他のユーザがモデル履歴を確認するときや Bluestreak 通知を読むときに、変更内容を理解しやすくなります。

  5. 更新するアイテムを指定します。
    • 更新した提案のチェックボックスをオンまたはオフにします。

      既定により、更新したすべての提案は[更新をパブリッシュ]列で選択された状態になっています。オンライン バージョンが更新されることを避けるには、それらのチェック ボックスをオフにします。

    • 一般的なリソースのチェックボックスをオンまたはオフにします。

      「一般的なリソース」と呼ばれる項目のセットが各パブリッシュ操作に含まれています。一般的なリソースはすべての提案(マスターを含む)に適用されます。一般的なリソースにはシナリオの定義、ストーリーボード、ブックマーク、主題、[モデル エクスプローラ]の設定が含まれます。一般的なリソースを更新しないようにするには、チェックボックスをオフにします。

  6. [同期]をクリックします。

    [同期]操作が完了し、[閉じる]をクリックすると、モデルが自動的に再生成されます。

  7. モデルが正しく再生成されなかった場合は、[管理]タブ > [生成]パネル > [モデルを生成]の順にクリックして、結果を表示します。

高度なヒント

データ量によって異なりますが、パブリッシュの操作は時間がかかる場合があります。たとえば、大きなラスターまたは点群データソースの場合、パブリッシュ処理が遅くなることがあります。長期化したパブリッシュ操作中、他のグループ メンバーの[開始]ページにそのモデルが表示される場合がありますが、0 バイトと表示されます。他のグループ メンバーがパブリッシュが完了する前にそのモデルをダウンロードまたは削除しようとすると、モデルがロックされていることを示すエラー メッセージが表示されます。時間がかかるダウンロードや同期操作中にも、モデルがロックされる場合があります。モデルがロックされている場合でも、グループ メンバーは非ラスターベースの変更を同期することができます。

注: 正式なバックアップ メカニズムはありません。ローカル モデルを破棄し、現在の変更を共有せずにクラウド内のモデルと置き換えるには、ローカル モデルを破棄してクラウド バージョンをダウンロードします。