解析整合性のツールは、デザインの初期段階で、構造の安定性について警告します。これにより、デザインに対して完全な解析を行う前に、設計者はより詳しくチェックを行うことができます。警告は、要求に応じて、構造部材をプロジェクトに追加するときに、または一度に発行することができます。
作成規則
各構造要素(柱、梁など)は、点支持(支持される部材との交点がある支持部材)による構造モデルで支持される必要があります。
- 柱には 1 つ以上の点指示が必要です。有効な桁には、別の柱、独立または連続した基礎、梁、壁、床またはスロープが含まれます。
- 壁には 2 つ以上の点支持または 1 つ以上の線分支持が必要です。有効な桁には、柱、連続または独立した基礎、梁、床、またはスロープが含まれます。
- 梁には 2 つ以上の点支持、または一端に位置しリリース条件が[固定]に設定されている 1 つ以上の点支持、または 1 つ以上の面支持が必要です。有効な桁には、柱、連続または独立した基礎、梁、または壁が含まれます。
- ブレースの支持点は、2 つのみ必要です。有効な桁には、柱、連続または独立した基礎、梁、床、壁、またはスロープが含まれます。
- 床には、少なくとも 3 つの支持点、1 つの線分支持と線分に配置されない 1 つの支持点、同一直線上にない 2 つの線分支持、または 1 つのサーフェス支持のうちいずれか 1 つが必要です。有効な桁には、柱、連続または独立した基礎、梁、または壁が含まれます。