この演習では終了した解析の結果に対して評価を行う準備ができているかどうかを判定する方法を学びます。
1. アウトプット バーで、[収束プロット]タブをクリックします。
2. 熱伝達解析が収束したかどうか判定するには、収束計算数をチェックします。350以下(指定された流れおよび最大伝熱収束計算数の合計)の場合、収束が達成されており解析が自動的に停止します。
3. 温度収束プロットを表示するには、結果メニューから[温度]を選択します。
4. 流れ解析が収束計算 100 回以前に収束したかどうかを判定するには、100 回以前に温度の変化があるかをチェックします。"終了:"フィールドを99に変更し、Enterキーを押します。
5. 流れ解析の安定性を調べるには、結果メニューから [圧力]、[Vz]を選択し、Z 方向(主要な流れの方向)の圧力と流速を確認します。
結論: 圧力の変動は最小限であり、流れの変化もほぼ平坦なので、傾向を検討する上で流れの収束は十分であると言えます。
演習が終わりました。