「はじめに」の「プログラムを実行する」で説明されているように、コマンド ライン([開始]>[実行]、DOS コマンド プロンプト、または別のアプリケーション)から TranDO_i を起動し、.LCN ファイルを指定すると、TranDO_i が自動的に実行され、新規結果ファイルが作成されます。通常は対話形式で指定する入力内容も、.LCN ファイルから取得されます。
次の 2 つの場合には、TranDO_i による出力生成は行われません。
どちらの場合も、ユーザがエラーを確認するまで TranDO_i は停止します。また、TranDO_i の自動実行に使用されているアプリケーションも、実質的に停止します。(出力が作成できない場合は、要求された新規結果ファイルも、エラー ログ ファイルも作成されません。)
自動実行の際は、発生したエラーをレポートするためのエラー ログ ファイル TranDO2.log が作成されます。原則として、[節点結果の変換]の実行中にポップアップ ウィンドウに表示されるエラーが、テキスト ファイルに書き出されます。これにより、TranDO_i はユーザがエラーを確認するまで実行を停止する必要がなくなる上、節点結果の変換は自動実行のステータスを確認できるようになります。エラー ファイルは、TranDO2.log という名前で、.LCN ファイルと同じフォルダ内に保存されます。自動実行の終了後にこのファイルが存在しなければ、TranDO_i の自動実行中にエラーが一切発生しなかったと考えられます。
エラー ログ ファイルが存在する場合、TranDO_i により作成された新規結果ファイルには不具合がある可能性があります。エラーの原因はエラー ログ ファイルを参照すれば確認できます。エラー ログ ファイルは手動で参照できるほか、自動実行に使用したアプリケーションを介して参照することもできます。エラーの中には、出力の生成に支障を及ぼさず、状況によっては許容されるものもあります(付録「例」を参照)。これらのエラーは、警告に分類されます。
エラー ログ ファイルのフォーマットは次のとおりです。
節点結果の変換 16.000
'c:¥fea¥tlt.lcn' (読み込み日時 2003 年 1 月 4 日 19 時 54 分 55 秒)
エラー # xxx: メッセージ
エラー # xxx: メッセージ
エラー # xxx: メッセージ
致命的なエラーの数: N
警告エラーの数: N
エラー発生時に表示されるテキストは通常、自動実行モード(簡易メッセージ)とインタラクティブ モード(詳細なメッセージ)とで異なります。ただし、エラー番号は共通です。以下に全エラー コードを列挙します。
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エラー番号 |
メッセージ(エラー ログ ファイル TranDO2.log 内に表示)とその内容説明 |
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1 |
エントリ数が多すぎるため[連続データを入力]コマンドを実行できません。: 荷重ケース スプレッドシートに連続データを入力するためのルーチン(Ctrl+S)で処理できるエントリは 50 件までです。このエラーは、エントリ数がコマンドの処理能力を超えていることを示しています。カンマ(,)で区切られた個々の数字が 1 つのエントリとみなされます。また、ダッシュ(-)で区切られた数字のペアは、2 つのエントリとみなされます。このエラーが発生するのは、対話形式で使用している場合のみです。 |
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5 |
節点番号 X は 1-X の範囲外です。または荷重ケース番号 X は X-X の範囲外です。: 荷重ケース スプレッドシート内のセルに、許容範囲外のエントリが含まれていることを示しています。節点番号は、1 から「モデル内に存在する節点の個数」までが許容範囲です。また荷重ケース番号については、「先頭の荷重ケース番号」から、「荷重ケースの個数 - 1 + 先頭の荷重ケース番号」までが許容範囲です。範囲外のエントリは、新規結果ファイルが作成された時点で、許容範囲内の最小値または最大値に修正されます。入力内容が誤っていても、TranDO_i により許容範囲内の値に修正されれば、このエラーは単なる警告とみなすことができます。ただし、入力内容が実際に誤っている場合は、予想外の出力が生成されることもあります。(ドキュメントの項目 18 を参照してください。) このエラーが発生しても自動実行は停止しません。このエラーは、エラー ログ ファイルでは警告エラーに分類されます。 |
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10 |
荷重ケースの個数がヘッダではなくファイル サイズに基づいて設定されています。: 既存結果ファイルのヘッダに含まれる荷重ケースの個数が、ファイル サイズから予想される荷重ケースの個数よりも大きいため、TranDO_i で使用可能な荷重ケースの個数がファイル サイズに基づいて設定されていることを示しています。このエラーは通常、解析が途中で終了した場合に発生します。(ヘッダ内に記載されている荷重ケースの個数は、解析が完了したかどうかに関わらず、予想されるケースの個数に基づいて設定されます。)TranDO_i ではファイル サイズが 2 GB に制限されているため、解析が完了した場合でも、こうしたファイルに対してはこの警告が表示されます。 このエラーが発生しても自動実行は停止しません。このエラーは、エラー ログ ファイルでは警告エラーに分類されます。 |
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15 |
1 行内の項目数が 50 を超えています。以降の項目はスキップされます。: 読み取り中(TranDO_i の荷重ケース リストまたは荷重ケース スプレッドシートにエントリとして出力する荷重ケースまたは節点を指定する場合など)のテキスト行にカンマ区切り形式で列挙されている項目が 50 件を超えていることを示しています。1 行の中に 50 件を超える項目が含まれることは想定されていないため、この場合に使用されるのは先頭の 50 項目のみです。ただし、テキスト行を複数の行に分割することは可能です。 このエラーが発生しても自動実行は停止しません。このエラーは、エラー ログ ファイルでは警告エラーに分類されます。 |
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20 |
小数部分の桁数が不正です。有効な桁数の範囲は 0 から 10 までです。2 に設定されます。整数部分の桁数が不正です。有効な桁数の範囲は 1 から 10 までです。3 に設定されます。: [数値の形式]画面に入力された内容が、許容範囲から外れていることを示しています。この場合には、既定値が使用されます。 |
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25 |
1 行に X 件の項目が含まれています。他のプログラムから読み取るには項目数が多すぎます。: 1 行の中で結果をグループ化する際、列の数が 200 を超える出力を生成しようとすると、この警告が表示されます。スプレッドシート プログラムなど一部のアプリケーションでは、これほどの数の列を処理することはできません。 このエラーが発生しても自動実行は停止しません。このエラーは、エラー ログ ファイルでは警告エラーに分類されます。 |
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30 |
旧バージョンの .LCN ファイルが検出されました。新規の入力内容は変更されません。: 読み取り中の入力記録ファイル(.LCN)のバージョンは特定されたものの、それが TranDO_i でサポートされている現行バージョンより古いことを示しています。新しいバージョンに関する入力内容は(その .LCN ファイル内の内容であっても)スキップされます。したがってこれらのパラメータは、以前実行したときの値または既定値のまま変更されません。 .LCN ファイルのバージョン番号は、そのファイルの先頭行に表示されます。詳細については、付録「LCN ファイルを作成する」を参照してください。 このエラーが発生しても自動実行は停止しません。このエラーは、エラー ログ ファイルでは警告エラーに分類されます。 |
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31 |
先頭の 5 行から .LCN ファイルのバージョンが検出できません。一部の入力内容はスキップされます。: 読み取り中の入力記録ファイル(.LCN)のバージョンが検出されなかったことを示しています。この場合 TranDO_i では、最も古いバージョン(1.04)のファイルだと判断されます。新しいバージョンに関する入力内容は(その .LCN ファイル内の内容であっても)スキップされます。したがってこれらのパラメータは、以前実行したときの値または既定値のまま変更されません。 .LCN ファイルのバージョン番号は、そのファイルの先頭行に表示されます。詳細については、付録「LCN ファイルを作成する」を参照してください。 このエラーが発生しても自動実行は停止しません。このエラーは、エラー ログ ファイルでは警告エラーに分類されます。 |
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55 |
入力ファイルの終端に到達しました。: 読み取り中のファイルにおいて、TranDO_i により次の入力の検索が行われている際、予期せずファイルの終端に達したことを示しています。この場合、出力は一部が生成されることはありますが、すべて生成されることはありません。このエラーが発生すると、どのファイルに問題があるのかを示すエラー メッセージが別途表示されます。 |
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105 |
出力する荷重ケースがリストから選択されていません。: 荷重ケース リストにおいて、どの荷重ケースのチェック ボックスもオンになっていないことを示しています。この場合、新規結果ファイルにはいずれの結果も書き込まれません。新規結果ファイルに書き込む荷重ケースを指定してください。対話形式で実行する場合には、このファイルの入力内容を荷重ケース リスト内で指定することになります(ドキュメントの項目 6 を参照)。付録「LCN ファイルを作成する」のセクション 3a に記載されているフォーマットに .LCN ファイルが従っていない場合は、不具合が生じることもあります。 |
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110 |
出力するデータ(荷重ケースまたは節点)がスプレッドシートに指定されていません。: 荷重ケース スプレッドシートにおいて、新規結果ファイルに書き込む結果を生成するための荷重ケースとおよび節点の組み合わせが指定されていないことを示しています。新規結果ファイルに書き込む荷重ケースを指定してください。対話形式で実行する場合には、このファイルの入力内容を荷重ケース スプレッドシート内で指定することになります(ドキュメントの項目 7 を参照)。付録「LCN ファイルを作成する」のセクション 3b に記載されているフォーマットに .LCN ファイルが従っていない場合は、不具合が生じることもあります。 |
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115 |
選択されている調整値列がありません。少なくとも 1 つ選択してください。: テキスト形式の新規結果ファイルを作成する際には、出力する調整値(自由度)列を選択することができます。このエラーは、選択されている調整値列がないため、結果が書き込まれないことを示しています(ドキュメントの項目 16 を参照)。付録「LCN ファイルを作成する」のセクション 2b に記載されているフォーマットに .LCN ファイルが従っていない場合は、不具合が生じることもあります。 |
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120 |
新規結果ファイルを作成するために SSS を読み込み中です。: このエラーは、問題があった既存結果ファイルを特定するためのもので、別のエラー メッセージと連動して表示されます。新規結果ファイルを作成するため、実際にファイルが読み込まれます。対話形式で実行している場合は、[新規結果ファイルの作成]ボタンがクリックされた後にこのエラーが発生します。 |
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124 |
テキスト ファイルの終端に到達したため、荷重ケース X を読み込んでいます。: 既存結果ファイル(テキスト ファイル)の終端に到達したため、リスト内の荷重ケースがスキップされたことを示しています。このエラーは、ヘッダ内の荷重ケースの個数が誤っている場合または出力される行が何らかの理由でファイルから失われた場合に表示されます。前述したように、各荷重ケースにはヘッダ内に記述されている個数の節点が含まれていると仮定されます。 |
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125 |
新規結果ファイルが荷重ケース X の節点 #X まで出力されました。: このエラーは、エラー 55 およびエラー 120 に連動して表示されます。既存結果ファイルに不具合があるものの、変換が停止する前にレポートされた節点および荷重ケースより前の節点までは、結果が出力されたことを示しています。 |
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130 |
X 個存在すべき値が X 個検出されました。: 既存結果ファイルのいずれかの行で、誤った数の項目が検出されたことを示しています。既存結果ファイルのフォーマットが、入力記録(.LCN)ファイルで指定されたフォーマットと一致していることを確認してください。特に、[テキスト出力オプション]のオプション(ドキュメントの項目 13、14、および 15)および選択されている調整値列(ドキュメントの項目 16)を確認してください。 |
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205 |
ファイル 'SSS' が存在しません。: 入力記録(.LCN)ファイルで指定された既存結果ファイルが存在しないことを示してします。パスおよびファイル名が正しいことを確認してください。 |
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207 |
ヘッダを特定するために SSS を読み込み中です。: このエラーは、読み込み中のファイルを特定するためのもので、エラー 55 と連動して表示されます。ヘッダが特定される前にファイルの終端に到達したことを示しています。ファイル内の節点および荷重ケースの個数はヘッダに記述されているため、この場合はそれ以上実行を継続できません。また、有用な結果は出力されません。 |
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210 |
既存結果ファイルのヘッダには 12 個の値が含まれる必要があります。: 既存結果ファイル内でヘッダと判断される行は特定されたものの、その行に含まれる値の個数が 12 個ではないことを示しています。既存結果ファイルのヘッダが、数字で始まる先頭の行であることを確認してください。(ドキュメントの項目 2 に記載されているテキスト形式ファイルに関する要件を参照してください。) |
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215 |
既存結果ファイルのヘッダでは節点の個数が 0 以下になっています。: ヘッダと判断された行に記述されている節点の個数(行の先頭にある値)が 1 未満であることを示しています。モデル内の節点の個数は 1 を下回ることはできないことから、この場合は誤った行がヘッダとして認識されたか、または既存結果ファイル内に誤りがあると考えられます。(ドキュメントの項目 2 に記載されているテキスト形式ファイルに関する要件を参照してください。) |
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220 |
既存結果ファイルのヘッダには、荷重ケースの個数として許容されない値(X)が記述されています。: ヘッダと判断された行に記述されている荷重ケースの個数(行の 2 番目に記述されている値)が、許容できない値であることを示しています。荷重ケースの合計数として許容されるのは、1 から 30,000 までの値です。この場合は、誤った行がヘッダとして認識されたか、または既存結果ファイル内に誤りがあると考えられます。(ドキュメントの項目 2 に記載されているテキスト形式ファイルに関する要件を参照してください。) |
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305 |
新規結果ファイルの名前を既存結果ファイルの名前と同じにすることはできません。: 入力記録(.LCN)ファイルで、新規結果ファイルと既存結果ファイルに対して同じ名前が指定されています。現行バージョンの TranDO_i では、既存結果の読み込み元と同一のファイルに結果を出力することはできません。ファイル名の異なるファイルに結果を出力してください。 |
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401 |
.LCN ファイルに予期せぬ VB エラー # X が含まれています。: このエラーはプログラミング上の不備に伴うもので、本来発生してはならないエラーです。.LCN ファイルの読み込み中にプログラミング エラーが検出されたことを示しています。問題の原因が .LCN ファイルへの不正な入力以外にある場合は、その .LCN ファイルをプログラマへ送り、エラー コード 401 および X を通知してください。 |
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405 |
'SSS' に対する誤った入力が .LCN ファイルに含まれています。: プロンプト SSS に対する不正な入力が .LCN ファイル内で検出されたことを示しています。原因として最も可能性が高いのは、本来 True または False (あるいは 1 または 0)とすべきところを、それ以外の内容が入力されていることだと考えられます。付録「LCN ファイルを作成する」に記載されているフォーマットを確認してください。 |
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410 |
.LCN ファイルに既存結果ファイルのファイル形式が記述されていません。: 「既存結果ファイルのファイル形式」という行が検出されたが、指定されているファイル形式が認識されなかったことを示しています。指定できるファイル形式は、バイナリ形式またはテキスト形式です。付録「LCN ファイルを作成する」のセクション 1 に記載されているフォーマットに .LCN ファイルが従っていない場合は、不具合が生じることもあります。 |
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415 |
.LCN ファイルからバイナリ形式の新規結果ファイルに結果を追加できません。: 新規結果ファイルのファイル形式が「バイナリ」に指定され、上書き指示が「追加」に指定されたと考えられますが、TranDO_i ではバイナリ形式のファイルに結果を追加することはできないため、この場合は .LCN ファイルに誤りがあることになります。有効な上書き指示は、「作成」または「上書き」です。付録「LCN ファイルを作成する」のセクション 2a に記載されているフォーマットに .LCN ファイルが従っていない場合は、不具合が生じることもあります。 |
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420 |
新規結果ファイルの上書き指示が .LCN ファイルに指定されていません。: 「作成」行または「上書き」行(バイナリ形式)、または「作成」行、「追加」行、または「上書き」行(テキスト形式)が検出されたものの、指定されている上書き指示が認識されなかったことを示しています。有効な上書き指示は、「作成」、「追加」(テキスト形式の場合のみ)、または「上書き」です。付録「LCN ファイルを作成する」のセクション 2 に記載されているフォーマットに .LCN ファイルが従っていない場合は、不具合が生じることもあります。 |
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430 |
新規結果の数値フォーマットが .LCN ファイルに指定されていません。: 「数値フォーマット」行が検出されたものの、指定されていたフォーマットが認識されなかったことを示しています。指定できるフォーマットは、「汎用」、「固定」、または「学術」です。付録「LCN ファイルを作成する」のセクション 2b に記載されているフォーマットに .LCN ファイルが従っていない場合は、不具合が生じることもあります。 |
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435 |
出力する調整値列が .LCN ファイルに指定されていません。: 「調整値列」行とそこに入力されたエントリが検出されたものの、そのエントリの個数が必要な数(6 つ)に満たないことを示しています。新規結果テキスト ファイルに出力する 6 つの調整値(自由度)を指定するため、True または False をカンマで区切ってエントリを 6 つ入力してください。付録「LCN ファイルを作成する」のセクション 2b に記載されているフォーマットに .LCN ファイルが従っていない場合は、不具合が生じることもあります。 |
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437 |
出力する「合計の大きさ」列が .LCN ファイルに指定されていません。: 「出力する「合計の大きさ」列」という行とそこに入力されたエントリが検出されたものの、そのエントリの個数が必要な数(2 つ)に満たないことを示しています。新規結果テキスト ファイルに出力する自由度の大きさの値を 2 つ指定するため、True または False をカンマで区切ってエントリを 2 つ入力してください。付録「LCN ファイルを作成する」のセクション 2b に記載されているフォーマットに .LCN ファイルが従っていない場合は、不具合が生じることもあります。合計の大きさが 1 つしか含まれない、または全く含まれないような解析タイプの場合でもエントリは 2 つ必要ですが、その場合は True と False のどちらを指定してもかまいません。たとえば熱伝達解析では、3 つの自由度値から合計の大きさが導出されることはありませんが、.LCN ファイル内にはこの行が必要です。 |
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440 |
新規結果ファイルのファイル形式が .LNC ファイルに指定されていません。: 「新規結果ファイルの形式」行が検出されたものの、そこに指定されているテキストが認識されなかったことを示しています。指定できるファイル形式は、「バイナリ」または「テキスト」です。付録「LCN ファイルを作成する」のセクション 2 に記載されているフォーマットに .LCN ファイルが従っていない場合は、不具合が生じることもあります。 |
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445 |
調整値の大きさが .LNC ファイルに指定されていません。: 「調整値の大きさ」行とそこに入力された値が検出されたものの、その値の個数が必要な数(6 つ)に満たないことを示しています。新規結果テキスト ファイルに出力する 6 つの結果(自由度)に対して、そこに追加する内容やそこから除外する内容を指定するため、値を 6 つ入力してください。付録「LCN ファイルを作成する」のセクション 2b に記載されているフォーマットに .LCN ファイルが従っていない場合は、不具合が生じることもあります。 |
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450 |
荷重ケースの指定方法が .LCN ファイルに指定されていません。: 「荷重ケースおよび節点の出力」というテキストが検出されたものの、そこに入力されているテキストが認識されなかったことを示しています。入力できるテキストは、「荷重ケースおよび節点を指定」、「ケースを指定」、または「すべての節点」です。付録「LCN ファイルを作成する」のセクション 3 に記載されているフォーマットに .LCN ファイルが従っていない場合は、不具合が生じることもあります。 |
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455 |
'SSS' に続く入力が .LCN ファイルに含まれていません。: このエラー メッセージに明示される行から、入力やテキストが検出されなかったことを示しています。(文字列 'SSS' には、読み込み対象となる行が表示されます。) |
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475 |
文字列 'SSS' が .LCN ファイルに含まれていません。: このエラー メッセージに明示された文字列が、入力記録(.LCN)ファイル内に存在しないことを示しています。そのため、項目の処理方法に関する指示が与えられません。必ず、明示されたとおりの文字列を .LCN ファイルに記述してください。また、その行頭より前に文字が存在しないことを確認してください。 |
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999 |
不正なエラー コード X が検出されました。このエラーを報告してください。: このエラーはプログラミング上の不備に伴うもので、本来発生してはならないエラーです。エラー ロギングのルーチンには、検出されたエラー番号 X を処理する手段が用意されていません。エラー コード X は必ずプログラマに報告してください。 |