[アトリビュート ホルダー](Attribute Holder)モディファイヤは空のモディファイヤです。これにより、[修正](Modify)パネルでアクセス可能なユーザ インタフェースが提供され、カスタム アトリビュートを追加できるようになります。独自のユーザ インタフェースはありません。インタフェースは、割り当てたアトリビュートのみから構成されます。[アトリビュート ホルダー](Attribute Holder)は本質的に必要最低限のものだけを装備したバージョンのパラメータ コレクターであり、カスタム アトリビュートのみを集めることができ、フローティング ダイアログ ボックスの代わりに[修正](Modify)パネルに表示されます。
例: [アトリビュート ホルダー](Attribute Holder)モディファイヤでさまざまなカスタム アトリビュートを集めるには:
この手順を実行する前に、[パラメータ ワイヤリング](Parameter Wiring)ダイアログ ボックスの基本的な使用法を理解してください。
モディファイヤ スタック内で[アトリビュート ホルダー](Attribute Holder)モディファイヤがハイライト表示されている必要があります。
[カスタム アトリビュート](Custom Attributes)ロールアウトが[修正](Modify)パネルに表示されます。これには新しい[Box Height]スライダが含まれます。
[範囲](Range) = 1 ~ 50 [アトリビュート ホルダー](Attribute Holder)モディファイヤには 4 つのカスタム アトリビュートが含まれますが、接続していないので、何も実行されません。[パラメータ ワイヤリング](Parameter Wiring)を使用してカスタム アトリビュートを接続します。
[Box (オブジェクト)](Box (Object))
[高さ](Height)を選択します。 マウス カーソルをボックスに接続する、ラバーバンドのような破線が表示されます。
左側の階層リスト[Box01]が、そのボックスの[高さ](Height)パラメータまで展開されます。[高さ](Height)パラメータはハイライト表示されます。
[Box01]
[修正オブジェクト](Modified Object)
[アトリビュート ホルダー](Attribute Holder)
[カスタム アトリビュート](Custom Attributes)を展開し、[Box Height]をクリックしてハイライト表示します。
[Taper]
[量](Amount)を選択してからビューポートの空の部分をクリックします。[パラメータ ワイヤリング](Parameter Wiring)ダイアログ ボックスが開きます。 ダイアログ ボックスの左側で[量](Amount)パラメータがハイライト表示されています。
すべてのパラメータが接続されました。
[アトリビュート ホルダー](Attribute Holder)モディファイヤでは、モディファイヤ スタック内で切り替えずに、ボックスの作成パラメータと[テーパ](Taper)モディファイヤの設定を変更できます。この方法では、オブジェクトのモディファイヤ スタックのさまざまなレベルから、またはさまざまなオブジェクトから、必要な数のパラメータに、便利な場所からアクセスできます。
テーパを内側に曲がるように設定することはできません。[パラメータ編集](Parameter Editor)を再び開いて[編集/削除](Edit/Delete)をクリックし、[テーパ カーブ](Taper Curve)アトリビュートを修正して負の値を許可すると、内側に曲がるように設定できるようになります。ワイヤリングをやり直さなくても、変更内容はすぐに有効になります。