モーファー マテリアルは、[モーファー](Morpher)モディファイヤと協調して機能します。人物の頬を赤くしたり、眉を上げたときの額のしわをつけたりするために使用できます。[モーファー](Morpher)モディファイヤ内のチャネルの編集ボックスを使用すると、ジオメトリをモーフするようにマテリアルをブレンドできます。
モーファー マテリアルには、[モーファー](Morpher)モディファイヤの 100 個のチャネルに直接マッピングする 100 個のマテリアル チャネルがあります。オブジェクトにモーファー マテリアルを適用し、[モーファー](Morpher)モディインドすれば、[モーファー](Morpher)モディファイヤ内のチャネル編集ボックスをモーフ マテリアルとジオメトリに使用します。[モーファー](Morpher)モディファイヤ内のジオメトリ モーフ データのない空のチャネルは、モーフ マテリアルにのみ使用できます。
1 つのオブジェクトのモディファイヤ スタック内には、少なくとも 1 つの[モーファー](Morpher)モディファイヤが必要です。マテリアルは、次の 2 つのうちのいずれかの方法でオブジェクトに割り当てられ、オブジェクトの[モーファー](Morpher)モディファイヤにバインドされます。
例: モーファー マテリアルを適用して使用するには:
これにより、[モーファー](Morpher)モディファイヤが球に適用されます。
モーファー マテリアルがオブジェクトに適用され、[モーファー](Morpher)モディファイヤにバインドされます。
マテリアル エディタにモーファー マテリアルのパラメータが表示されます。
マテリアル エディタでは、サンプルの球の色が黄色に変わります。
球は黄色になります。アニメーションをレンダリングした場合は、球はグレーから黄色に変わります。
モーファー マテリアルのインタフェースはマテリアル エディタの[パラメータ](Parameters)ロールアウトにあります。
モーファー マテリアルが適用されたオブジェクトの名前を表示します。オブジェクトが指定されていない場合は、「ターゲットがありません」と表示されます。
[モーファー](Morpher)モディファイヤのマーカー リストと同じです。[モーファー](Morpher)モディファイヤで保存したマーカーが表示されます。
モーファー マテリアルと[モーファー](Morpher)モディファイヤのチャネルには対応関係があります。モーファー マテリアルのチャネル 1 にあるマテリアルは、[モーファー](Morpher)モディファイヤのチャネル 1 編集ボックスによって制御されます。
いくつものアクティブなマテリアルがブレンドされている場合、3ds Max の処理速度が遅くなることがあります。 この領域のオプションで、モーフの結果をいつ計算するかを制御できます。