3ds Max では、プラグイン、イメージ マップ、他のプログラムのモデル、レンダリング イメージ、アニメーションで使用できるさまざまなタイプのファイルをサポートしています。シーン ファイルを保存したり、開く操作も可能です。
ファイル管理のダイアログ ボックス
ファイル ダイアログ ボックス([開く](Open)、[保存](Save)、[名前を付けて保存](Save As)など)に最後に使用したパスが表示され、特に指定しない限り、そのパスが使用されます。
3ds Max によるファイルの検索パスは、ファイルの種類に関係なく、[カスタマイズ](Customize)メニュー [パスを設定](Configure Paths)ダイアログ ボックスで指定します。
任意のパスにあるファイルを開いたり保存したりできます。[パスを設定](Configure Paths)ダイアログ ボックスには、サポート ファイルの一般カテゴリに対応する 4 つのパネルがあります。
[ファイル I/O](File I/O)パネルには、サポートしているほとんどの標準ファイルに対するパスがあります。3ds Max で使用するファイルのタイプごとに、パスを 1 つずつ指定できます。
3ds Max の機能は、その多くがプラグインとして実装されています。そのため、Autodesk やサードパーティの開発者による新しいプラグインを追加すれば、3ds Max の機能を変更したり拡張することができます。
3ds Max に追加したプラグイン ファイルのパスを指定するには、[サードパーティ プラグイン](3rd Party Plug-Ins)パネルにパス エントリを追加します。すべてのプラグインを 1 つのディレクトリに置くと、プラグイン ファイルの管理がしにくくなる場合があります。3ds Max で、[サードパーティ プラグイン](3rd Party Plug-Ins)パネルに複数のエントリを設定できるのは、このような事態を避けるためです。
[外部ファイル](External Files)パネルには、3ds Max がイメージ ファイル、(i-drop を介して)ダウンロードしたファイル、DirectX シェーダを検索する複数のパス エントリがあります。このプログラムでは、マテリアルやマップの定義、ライトの投影、環境効果などさまざまな用途にイメージ ファイルを使用します。
[外部参照](XRefs)パネルには、3ds Max による参照先ファイルの検索パス用に複数のパス エントリがあります。これは、ワークグループでファイルを共有するときに使用します。