データ変換関数リファレンス(AutoLISP/ActiveX)

注: AutoLISP での ActiveX のサポートは Windows のみに制限されています。

AutoLISP ActiveX データ変換関数の概要を、次の表に示します。

データ変換関数

関 数

説 明

(vlax-3D-point list)

ActiveX 互換の 3D 点構造を作成します。

(vlax-ename->vla-object entname)

図形を VLA オブジェクトに変換します。

(vlax-make-safearray type '(l-bound . u-bound) [’(l‑bound . u-bound) ...])

セーフ配列を作成します。

(vlax-make-variant value type)

バリアント データ タイプを作成します。

(vlax-safearray-fill var 'element-values)

セーフ配列の要素にデータを格納します。

(vlax-safearray-get-dim var)

セーフ配列オブジェクトの次元数を返します。

(vlax-safearray-get-element var element)

配列から要素を返します。

(vlax-safearray-get-l-bound var dim)

配列の次元のインデックスの下限(開始インデックス)を返します。

(vlax-safearray-get-u-bound var dim)

配列の次元のインデックスの上限(終了インデックス)を返します。

(vlax-safearray-put-element var element value)

配列の要素を追加または更新します。

(vlax-safearray-type var)

セーフ配列のデータ タイプを返します。

(vlax-safearray->list var)

セーフ配列の要素をリスト形式で返します。

(vlax-tmatrix list)

VLA メソッドで使用される 4 x 4 変換マトリックスに適した表現を返します。

(vlax-variant-change-type var type)

あるデータ タイプから別のデータ タイプに変更したバリアントの値を返します。

(vlax-variant-type var)

バリアントのデータ タイプを返します。

(vlax-variant-value var)

バリアントの値を返します。

(vlax-vla-object->ename obj)

VLA オブジェクトを AutoLISP 図形に変換します。