配列に要素を追加します。
サポートされているプラットフォーム: Windows のみ
(vlax-safearray-put-element var index ... value)
タイプ: セーフ配列
セーフ配列を含んだ変数。
タイプ: 整数型
値を割り当てる要素を指し示すインデックス値のセット。1 次元配列の場合は、1 つのインデックス値を指定し、2 次元配列の場合は、2 つのインデックス値を指定するというようになります。
タイプ: 整数、実数、文字列、VLA オブジェクト、セーフ配列、バリアント、T、nil
セーフ配列要素を割り当てる値。
タイプ: 整数、実数、文字列、VLA オブジェクト、セーフ配列、バリアント、T、nil
要素に割り当てた value。
倍精度実数の 1 次元配列を作成します。
(setq point (vlax-make-safearray vlax-vbDouble '(0 . 2))) #<safearray...>
vlax-safearray-put-element 関数を使用して、配列に値を代入します。
(vlax-safearray-put-element point 0 100) 100 (vlax-safearray-put-element point 1 100) 100 (vlax-safearray-put-element point 2 0) 0
文字列の 2 次元配列を作成します。
(setq matrix (vlax-make-safearray vlax-vbString '(1 . 2) '(1 . 2) )) #<safearray...>
vlax-safearray-put-element 関数を使用して、配列に値を代入します。
(vlax-safearray-put-element matrix 1 1 "a") "a" (vlax-safearray-put-element matrix 1 2 "b") "b" (vlax-safearray-put-element matrix 2 1 "c") "c" (vlax-safearray-put-element matrix 2 2 "d") "d"
vlax-safearray-fill 関数を使用して配列に値を代入することもできることに注意してください。次の関数呼び出しは、3 つの vlax-safearray-put-element 関数呼び出しと同じことを実現します。
(vlax-safearray-fill matrix '(("a" "b") ("c" "d"))) #<safearray...>