概要 - 既存の行分割を保持する(Visual LISP IDE)

Visual LISP コード整形機能は、整形しているテキスト内で新しい行が検出されるたびに改行を挿入することができます。

注: Visual LISP IDE は Windows でのみ使用可能です。

[既存の行分割を保持]オプションをオフにすると、複数行の式が右余白までの間に収まる場合は、その式はプレーン スタイルになります。

次の例は、[既存の行分割を保持]オプションの動作を示しています。

整形前のテキスト:

(if (/= s "Function canceled")   (princ (strcat 
    "\nError: "
      s)) ;single semicolon cmt
) Formatting result if the option is on (default):
(if (/= s "Function canceled")
  (princ (strcat
           "\nError: "
           s
         )
  )                                ;single semicolon cmt
)

オプションをオフにした場合の整形結果:

(if (/= s "Function canceled")
  (princ (strcat "\nError: " s))    ;single semicolon cmt
)
注: 複数行の princstrcat 式が、1 行に表示されています。