概要 - プロテクト シンボル(Visual LISP IDE)

Visual LISP がロードされているときに、AutoLISP 言語で使用される一部のシンボルの値を変更しようとすると、警告メッセージが表示されることがあります。

注: Visual LISP は Windows でのみ使用可能です。

これらのシンボルをプロテクト シンボルといい、たとえば算術演算子( + - など)や、値 Tnil があります。

Visual LISP のシンボル サービス機能を使用すると、シンボルが保護されているかどうかを調べることができます。AutoCAD を最初に起動したとき、プロテクト シンボルが特別に保護されてるわけではありません。AutoCAD のコマンド プロンプトでプロテクト シンボルを変更しても、そのシンボルに特別なステータスがあるという警告は表示されません。しかし、Visual LISP を起動すると、この状態が変更されます。Visual LISP を起動してから AutoCAD セッションを終了するまで、プロテクト シンボルの変更は一切禁止されます。プロテクト シンボルの処理は、Visual LISP の環境オプションの状態によって異なります。

次のいずれかのオプションを選択できます。