Visual LISP のユーザ インタフェース リファレンス(Visual LISP IDE)

Visual LISP のユーザ インタフェースの要素には、他の Windows アプリケーションと共通の要素が多く含まれています。

注: Visual LISP IDE は Windows でのみ使用可能です。

既定で表示される Visual LISP のユーザ インタフェースの構成要素は、次のとおりです。

メニュー バー

Visual LISP ウィンドウの最上部に沿って表示され、AutoLISP および DCL プロジェクト ファイルで作業するときに使用可能なすべての編集、表示、デバッグ ツールへのアクセスを提供します。

ツールバー

一般的に使用されるツールにすばやくアクセスできるドッキング ウィンドウ。ツールバーから多くのメニュー ツールを実行できますが、すべてのメニュー ツールを実行できるわけではありません。

[コンソール]ウィンドウ

AutoCAD コマンド プロンプトの Visual LISP のバージョン。AutoLISP 式を入力して Visual LISP から直接それらを評価したり、メニューやツールバーを使用せずに Visual LISP コマンドを実行することができます。

[トレース]ウィンドウ

起動時には最小化された状態で表示される情報メッセージ ウィンドウ。メッセージとして、Visual LISP の現在のリリース、および起動中に発生したすべてのエラーに関する情報が表示されます。

ステータス バー

Visual LISP ウィンドウの最下部に沿って表示され、現在実行されているタスクに基づいて状況に応じた情報を提供します。

ヒント: ツールの機能を確認するには、メニュー項目またはツールバーのボタン上にマウス ポインタを置きます。ツールの説明が、ステータス バーまたはツールチップに表示されます。