vlax-create-object (AutoLISP/ActiveX)

アプリケーション オブジェクトの新しいインスタンスを作成します。

サポートされているプラットフォーム: Windows のみ

構文

(vlax-create-object prog-id)
prog-id

タイプ: 文字列

希望の ActiveX オブジェクトのプログラム上の識別子。prog-id の形式は、次のとおりです。

<Vendor>.<Component>.<Version>

次に、例を示します。

AutoCAD.Drawing.19

戻り値

タイプ: VLA オブジェクト

application オブジェクト。

注意

アプリケーションの新しいインスタンスを起動するとき、および <Component>(引数の説明を参照)で指定したタイプのオブジェクトを作成するときに、vlax-create-object 関数を使用します。現在のインスタンスを使用するには、 vlax-get-objectを使用します、しかし、アプリケーション オブジェクトがシングル インタフェース オブジェクトとして自己登録した場合、vlax-create-object 関数を何度実行しても、1 つのインスタンスしか作成できません。

Excel アプリケーションのインスタンスを作成します。

(vlax-create-object "Excel.Application")
#<VLA-OBJECT _Application 0017b894>