コンパイルされたプログラムを Visual LISP コンソール ウィンドウから実行するには(Visual LISP IDE)

プログラムをコンパイルした後、使用する前にロードする必要があります。

注: Visual LISP IDE は Windows でのみ使用可能です。

1. Visual LISP コンソール ウィンドウで、load 関数を使用する AutoLISP 文を入力します。

   たとえば、コンパイルされた yinyang プログラムをロードするには、次のように入力して[Enter]を押します。

   (load "c:/program files/Autodesk/<AutoCAD installation directory>/sample/visuallisp/yinyang.fas")

2. Visual LISP のコンソール ウィンドウ プロンプトに、実行する関数の名前を括弧で囲んで入力します。

   例:

   (yinyang)

   Visual LISP はコントロールを AutoCAD 環境内の現在の図面に渡し、プログラムのプロンプトを表示してユーザ入力を受け入れます。実行しようとしている関数の名前が c: で始まる場合は、AutoCAD コマンドと同様に関数名を括弧で囲まずに AutoCAD のコマンド プロンプトから実行できます。

   注: 一度プログラムをロードすると、AutoCAD のコマンド プロンプトまたは Visual LISP コンソール ウィンドウ プロンプトから実行することができます。