Visual LISP では、[一致する単語を検索]機能を使用して、部分的に入力した単語と一致する他の単語を検索して完成することができます。
[コンソール]ウィンドウまたはテキスト エディタ ウィンドウのどちらでも[一致する単語を検索]機能を使用できますが、現在のウィンドウのみが文脈依存検索されます。
たとえば、Visual LISP の[コンソール]ウィンドウの履歴または現在のテキスト エディタ ウィンドウ内のコードが次のように表示されているとします。
(setq origin (getpoint "\nOrigin of inyn sign: ")) (setq radius (getdist "\nRadius of inyn sign: " origin)) (setq half-r (/ radius 2)) (setq origin-x (car origin)) (command "._circle" origin radius)
(c と入力して[Ctrl]+[Spacebar]を押すと、関数 command が検索されます。入力したテキストに一致する他の単語がある場合は、目的の単語が表示されるまで[Ctrl]+[Spacebar]を押します。
[一致する単語を検索]機能は、大文字と小文字を区別しません。前述の例では、小文字 c の代わりに大文字 C を入力しても同じ結果が得られます。