モデルのモデル パラメータ、ユーザ パラメータ、リンク パラメータ、およびカスタム パラメータを定義します。
- 操作方法
- リボンで、[管理]タブ
[パラメータ]パネル [パラメータ]の順にクリックします。
[パラメータ]テーブルでセルを移動するには、[Tab]キーを押します。
次のタイプのパラメータを定義します。タイプによってオプションの一部が異なります。
- [モデル パラメータ]: モデリング処理中に自動的に作成されたパラメータの名前と値が表示されます。図面ドキュメントの場合は表示されません。
- [ユーザ パラメータ]: モデルの寸法やフィーチャを制御するためにユーザが定義したパラメータが表示されます(文字パラメータや真/偽パラメータを含む)。
-
[リンク パラメータ]
パーツから派生パーツにエクスポートされたパラメータの名前と値を表示します。
- 列ヘッダの右クリック メニュー
- 列の値を並べ替える、列のサイズを変更する、および列をカスタマイズするためのオプションがあります。
- [パラメータ名]
- パラメータの名前を指定します。新しい名前がすべての従属パラメータに反映されるのは、モデルを更新した後です。
ユーザ パラメータ: エクスポートされた複数のパラメータの名前が同じである場合は、それぞれ一意の名前を作成するために番号が振られます。
- [単位/タイプ]
- 全パラメータ: 数値パラメータの場合は、パラメータの計測の単位が表示されます。
モデルおよびユーザ パラメータ: 文字パラメータまたは真/偽パラメータの場合は、パラメータのデータ タイプが表示されます。
ユーザ パラメータ: ボックスをクリックして、[単位タイプ]ダイアログ ボックスを開きます。ツリーでクリックして単位を選択するか、[単位指定]で単位を入力します。[OK]をクリックします。
- [計算式]
- パラメータの値を生成する計算式です。離散値はいずれも、モデルの精度に丸められます。計算式は変更することができます。
- [表記値] - モデル パラメータおよびリンク パラメータのみ
- 計算式の値(完全な精度で表示されます)。
- 許容差
- パラメータについて現在評価されているサイズが表示されます。セルをクリックし、[上限]、[ノミナル]、[下限]のいずれかを選択します。
- [モデル値]
- パラメータについて実際に計算されたサイズを表示します。
- [エクスポート パラメータ]
- モデルのカスタム プロパティにパラメータを追加するかどうかを指定します。カスタム プロパティは、パーツ一覧と部品表に追加することができます。パラメータを追加した後で、その他のドキュメントからパラメータへのリンクを設定できます。
- [キー]
- パラメータがキーであるかどうかを指定します。
- コメント
- コメントを追加します。
- [フィルタ]
- ダイアログ ボックスに表示されるパラメータのタイプをコントロールします。
- [すべて]
- [キー]
- [キー以外]
- [名前変更]
- [計算式]
- [追加]
- 選択したパラメータのタイプに対応する行が、[ユーザ パラメータ]のテーブルに追加されます。
- [数値を追加]
- [テキストを追加]
- [有効/無効を追加]
- [更新]
- 現在編集しているセッションの、メモリに保持されているパラメータの変更内容が反映されます。
- [すぐに更新]
- パラメータを変更するとすぐにモデルが更新されます。
- [未使用の項目を削除]
- 未使用のすべてのパラメータが別ウィンドウに一覧表示され、1 回の操作で削除できます。ウィンドウに一覧表示された 1 つまたは複数のパラメータを削除するには、既定の設定を[いいえ]から[はい]に変更してから、削除を実行します。エクスポートされた未使用のパラメータは、他のドキュメントで使用されている場合、[いいえ]が既定の設定となっています。
- [リンク]
- パラメータの定義を書き込む外部スプレッドシートを指定できるように、ファイルを開くときのダイアログ ボックスを表示します。図面ドキュメントでは使用できません。
[パラメータをリンク]ダイアログ ボックスでリンクするパラメータを変更するには、既にリンクされているコンポーネントのパラメータ フォルダのタイトルを右クリックして[フォルダを編集]を選択します。
- [公差をリセット]
- [上限]、[中央値]、[ノミナル]、[下限]のいずれかをクリックして、[寸法公差]列の値をリセットします。すべてのパラメータを一度にリセットします。図面ドキュメントでは使用できません。