XGen コレクションは、1 つまたは複数のディスクリプションを保持できる容器として考えることができます。コレクションを使用すると、キャラクタまたはシーンに関して、関連するディスクリプションの組み合わせを整理することができます。キャラクタやシーンの要素に対しコレクションを作成して、そのコレクションにディスクリプションを追加することができます。このような構造にすると、各キャラクタのディスクリプションとそれに関連する XGen ファイルを整理することができます。
新しいディスクリプションを作成するときにシーンにコレクションがない場合、XGen が新しいコレクションを作成します。Maya は XGEN ファイルとしてコレクションを保存します。コレクション ファイルは、含まれるディスクリプションの情報を保存しています。これには、アトリビュート値、Ptex マップ ロケーション、パッチ バインドおよびガイドのフェース ID、レンダー設定などが含まれます。コレクションは、XGen 階層で最上位の要素です。その内容は次のとおりです。
XGen の階層がアウトライナ(Outliner)に次のように表示されます。
コレクションにはアトリビュートはありませんが、XGEN コレクション ファイルおよびそれに関連するディスクリプション ファイルを指すファイル パスを変更することができます(「コレクション」を参照)。