XGen ファイルは、Archive Scene コマンド(ファイル > シーンのアーカイブ(File > Archive Scene))を使用してシーン ファイルをパッケージするときには含まれません。XGen では、次のファイルを作成し、使用します。
コレクション ファイル(XGEN)には、XGen モディファイア、パッチ バインド、ガイド アトリビュートなど、すべての関連するディスクリプションに関する情報が格納されます。これらのファイルは、ディスクリプションまたはコレクションの作成時に作成されます。「XGen のコレクション」を参照してください。
ディスクリプション ファイル(XDSC)には、プリミティブ アトリビュートの値、プレビュー設定、レンダー設定など、単一の XGen ディスクリプションに関する情報が格納されます。これらのファイルは、ディスクリプションを書き出すときに作成されます。「XGen ディスクリプションとは?」および「XGen ファイルを保存およびロードする」を参照してください。
ディスクリプション コレクションに行った変更に関する情報が格納されます。元の状態を保持しながらディスクリプションを編集するには、このファイルを使用します。「グルームの編集をデルタ ファイルに保存する」を参照してください。
これらのファイルには、XGen モディファイアのインスタンスのためのアトリビュート値が含まれています。同一のディスクリプションまたは他のディスクリプションのモディファイアを転送または再利用するには、このファイルを使用します。モディファイア ファイルには、モディファイア アトリビュートに関する情報のみ含まれています。モディファイアが参照として使用する情報は保存されません。たとえば、束(Clumping)モディファイアのポイントとマップは、モディファイア ファイルには保存されません。この情報はコピーする必要があります。
「XGen モディファイア」および「Python コマンドを使用して XGen ファイルの書き出しおよび読み込みを行う」を参照してください。
アーカイブされたジオメトリに関連するファイル(テクスチャ、Alembic、レンダー プロキシ ファイルなど)を参照します。「カスタム アーカイブ プリミティブ」を参照してください。
領域マップとマスクには Ptex ファイルを使用します。ペイント ツールを使用して、Maya で Ptex ファイルを作成するか、Autodesk Mudbox 2012 以降で作成された Ptex ファイルを使用します。グルーム可能スプライン アトリビュートも Ptex ファイルとして保存されます。「マップ ファイルの場所」を参照してください。
ディスクリプション内の各プリミティブのジオメトリ、位置、アトリビュート値に関する、パッチ単位の情報が含まれています。「グルーム ベイク処理モディファイア(Groom Bake Modifier)」および「出力設定」を参照してください。
生成されたプリミティブの位置をポイントとして保存します。「ポイントマップを使用する」および「マップを生成(Generate Maps)ウィンドウ」を参照してください。
生成されたプリミティブをパーティクルとして保存します。「出力設定」および「パーティクル(Particle)」を参照してください。
XGen がメッシュ サーフェイス上のガイドを補間する方法に関する情報が格納されます。詳細については、補間を参照してください。