部屋の上側境界を定義するのは、[上限]パラメータと[上限のオフセット]パラメータです。
注: 部屋の境界要素が上限のオフセットに交差する場合は、その要素が上側境界となります。(「部屋体積の計算で天井と床を考慮する」を参照してください)。
たとえば、部屋がレベル 1 で始まるとします。その部屋をレベル 2 より 4000 mm 上方に拡張する必要があることを示すには、[上限]をレベル 2、[上限のオフセット]を 4000 mm に指定します。既定では、[上限のオフセット]はレベル間の距離(10' または 4000 mm)になります。
- 部屋 1 は、[上限]がレベル 1 で、[上限のオフセット]が 4000 です。
- 部屋 2 は、[上限]がレベル 1 で、[上限のオフセット]が 3000 です。
- 部屋 3 は、[上限]がレベル 2 で、[上限のオフセット]が 4000 です。
- 部屋 4 は、[上限]がレベル 2 で、[上限のオフセット]が 3500 です。
次の断面図ビューでは、次のようになっています。
