部品表(BOM)情報が記述されているファイルをアイテムに割り当てるたびに、そのアイテム用の BOM が Vault で生成されます。BOM とは、パーツや製品を特定のリビジョンで製造するために必要な情報をまとめたものです。アイテムの概要には、アイテム番号、数量、パーツの説明、ライフサイクル ステータス、その他に設計制作や製造工程で必要なプロパティが含まれます。
単一のパーツを示すアイテムには通常、そのパーツにのみ関連する BOM 情報が含まれます。アセンブリを示すアイテムには通常、そのアセンブリ内のすべてのパーツに関する BOM 情報が含まれます。また、サブアセンブリとパーツから構成されるアセンブリを示すアイテムには通常、すべてのサブアセンブリに関する BOM 情報が含まれます。
BOM は、製品を追跡するための強力なツールです。次の操作を実行できます。
BOM ルール
次の用語や語句を把握することで、ヘルプや BOM のワークフローを容易に理解できるようになります。
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用語 |
定義 |
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BOM 行を非表示 |
行が BOM から除外されます。また、ライフサイクル スタータス変更の制限などの BOM 処理からも除外されます。 注: 非表示になっている行には、アイテムがある場合もない場合もあります。アイテムがない行が表示に設定されている場合は、アイテムが自動的に作成されます。
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BOM 行を表示 |
行が BOM に含められます。また、ライフサイクル スタータス変更の制限などの BOM 処理にも含められます。 |
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BOM コンポーネント |
アイテムが割り当てられておらず、非表示になっている行です。 |