Vault 2013 と下位互換性
Vault 2013 では、旧リリースのクライアント統合をサポートするための ADMS サーバ用の機能が導入されています。この機能により、クライアントおよびサーバ側のロール アウトをスタガする必要のある Enterprise および SMB のオペレータは、この処理を柔軟に実行できるようになります。アップグレード、または現在の 2012 サーバに接続している大量のクライアント マシンにパッチを適用せずに、企業の ADMS サーバを 2013 に移行したり、設定することができます。
Autodesk Vault Client は、Autodesk Vault のインストール メディアのほか、関連製品のインストール メディアにも収録されています。
Microsoft® Office 用の Autodesk Vault Add-in は、ご使用のソフトウェアに同梱されています。これは、以下に挙げる Microsoft 製品のうち 1 つ以上がインストールされて登録されている場合に使用できます。
Autodesk Vault Client をインストールするには、Microsoft Windows の管理者権限またはパワー ユーザ権限が必要です。
オートデスクの設計アプリケーション用のクライアントをインストールする
Autodesk 設計アプリケーション用のインストール メディアを挿入して、インストレーション ウィザードの指示に従います。
オートデスク以外の設計アプリケーション用のクライアントをインストールする
該当するアプリケーションのインストール メディアを挿入して、ソフトウェアのインストール手順に従います。
Autodesk Vault のメディアからクライアントをインストールする
アドインの統合
先に設計アプリケーションがインストール済みであれば、アドイン クライアントをインストールした時点で、自動的にその設計アプリケーションに統合されます。ただし、Vault Client の後にアプリケーションがインストールされている場合は、別途作業が必要になります。欠落しているアドインを追加するには、[コントロール パネル]にアクセスして、Vault Client のインストールを修正します。