Revit Architecture によるプロジェクトの初期デザイン、レイアウト、モデリングが完了したら、Autodesk® 3ds Max® を使って高度なレンダリングを生成したり、細部の最終的な調整を行えます。3ds Max は、Revit Architecture の FBX® ファイルと相互運用が可能なように設計されており、モデル ジオメトリ、ライト、マテリアル、カメラ設定をはじめ、Ravit プロジェクトに含まれている MetaData を保持します。Revit Architecture と 3ds Max を組み合わせて使えば、設計者はビルディング インフォメーション モデリングのプロセスを拡張し、デザインのビジュアライゼーションまでを行うことができるようになります。
Revit プロジェクトの 3D ビューは、FBX ファイルに書き出して、3ds Max に読み込むことができます。次に 3ds Max でデザインの高度なレンダリングを作成して、それをクライアントに披露することができます。
FBX ファイル形式は、3D ビュー用のライト、レンダリングの表示、空の設定、マテリアルの割り当てといったレンダリング情報を 3ds Max に渡します。書き出し処理でこうした情報が保持されるため、Revit Architecture は高い忠実度で再現され、3ds Max で必要な作業は低減されます。