変換
変換オペレータは、パーティクルの位置、回転、スケール、回転速度をコントロールします。
このセクションの内容
[位置アイコン](Position Icon)オペレータ
既定値では、パーティクルはパーティクル フロー アイコンから放出されます。
この項での「エミッタ」とはこのアイコンを意味します。
[位置アイコン](Position Icon)オペレータを使用して、エミッタ上のパーティクルの初期配置を制御します。エミッタの設定によって、パーティクルをサーフェス、ボリューム、エッジ、頂点、または中心から放出させることができます。また、エミッタをアニメートしたときに、そのモーションを、放出させたパーティクルに伝達することができます。
[位置オブジェクト](Position Object)オペレータ
既定値では、パーティクルはパーティクル フロー アイコンから放出されます。
[位置オブジェクト](Position Object)オペレータを使用すると、シーン内の他の任意のオブジェクトからパーティクルを放出させることができます。この項での「エミッタ」とはこのオペレータによってパーティクルを放出させるのに使用するオブジェクトを意味します。
たとえば、これを使用して流星の尻尾を作成できます。
[回転](Rotation)オペレータ
[回転](Rotation)オペレータを使用すると、イベント実行中のパーティクルの方向を設定したりアニメートできます。オプションでランダムに変動させることもできます。方向は 5 つの異なるマトリクスで適用できます。このうち 2 つはランダムで 3 つは明示的なマトリクスです。一部のオプションでは、指定された方向からのランダムな変動や発散を設定できます。
[スピン](Spin)オペレータ
[スピン](Spin)オペレータは、イベント内のパーティクルに角速度を与え、オプションでランダムに変動させることができます。[スピン](Spin)オペレータは、[速度スペース フォロー](Speed Space Follow)を使用している場合を除き、各パーティクルのイベント毎に 1 度だけ適用されます。ただし、設定はアニメートできます。
[スケール](Scale)オペレータ
[スケール](Scale)オペレータを使用すると、イベント実行中のパーティクルのサイズを設定したりアニメートできます。オプションでランダムに変動させることもできます。スケールとアニメーション方法に関するオプションを適用することによって、このオペレータは非常に大きな柔軟性を持ちます。
親トピック:
オペレータ
関連情報
[ロック/ボンド](Lock/Bond)テスト
配置ペイント オペレータ