スポットライトは、フラッシュ、劇場のフォロー スポット、またはヘッドライトのような収束光線を投射しますが、ターゲット スポットライトと異なり、フリー スポットにはターゲット オブジェクトがありません。フリー スポットを移動し回転してあらゆる方向に照準を定めることができます。
上: フリー スポットライトのパース ビュー
下: フリー指向性ライトのトップ ビュー
フリー スポットライトを作成するには:
これでライトがシーンの一部になりました。クリックしたビューポートでは、ライトは外に向きます。
ライトの方向は、 ([移動](Move))、 [回転](Rotate)、またはライト ビューポートを使用して調整できます。
ビューポートをライト ビューに変更するには:
3ds MaxはPOV ビューポート ラベル メニューを開きます。
[ライト](Lights)サブメニューに、シーン内のすべてのスポットライトおよび指向性ライトの名前が表示されます。
ビューポートがライトの視点から表示されます。ライト ビューポート コントロールを使用して、ライトを調整できます。
ライト ビューポートに切り替えるための既定値のキーボード ショートカットは$です。
フリー スポットライトの照準を定めるには、[移動と回転](Move and Rotate)を使ってシーン内の光の向きを調整します。
フリー スポットライトは、スポットライトをパスに追従させます。更に、ダミー オブジェクトへのスポットライトおよびターゲットのリンクを妨げないようにしたいとき、またはパス上に整列させる必要があるときに便利です。
フリー スポット ライトを作成する場合、ターゲット パラメータは[一般パラメータ](General Parameters)ロールアウト(標準ライト)で調整できます。この値はターゲット ライトの固定値です。
オンの場合、3ds Max はポイントを設定し、フリー スポットが軌道回転できる非表示ターゲットとして使用します。編集ボックスを使ってターゲットまでの距離を調整します。
ターゲットまでの距離は、アニメート可能です。