グローバル/ローカル応力/ひずみ

面内荷重および曲げ荷重が作用する積層の各層の応力とひずみを計算します。

計算された層の応力とひずみは、グローバル座標系または各層の主な材料座標系で表示することができます。

[積層]タブで積層を定義して[積層荷重]タブで荷重を適用したら、[グローバル/ローカル応力/ひずみ]タブに切り替えて[計算]ボタンをクリックし、層の応力とひずみを計算します(以下の画像を参照)。
注: このタブの 3 つのオプションを使用して、計算されて表示される結果を制御できます。これらについて以下に説明します。
  1. 座標系: 層の応力とひずみが示される座標系を変更します。[グローバル]を選択すると、グローバル座標系で単層の応力とひずみが示されます。[ローカル]を選択すると、単層の応力とひずみがローカル(または単層)座標系(つまり、単層の主要材料座標系)で示されます。
  2. 応力/ひずみ: 積層の各層に計算された応力またはひずみを要求します。
  3. 位置: 応力またはひずみが計算される各層内の位置(上、中央、下)を指定します。[上]を選択した場合、応力またはひずみが各層の上部で計算されます。同様に、[中央]または[下]を選択した場合、応力またはひずみが各層の中央または下部でそれぞれ計算されます。特定の層の上部と下部の解釈については、「新しい積層を作成する」セクションを参照してください。

層の応力またはひずみが計算されて表示されたら、[プロット]をクリックして積層の厚さを通じた層の応力またはひずみの分布をプロットします。結果のプロット ウィンドウには、さまざまなプロット オプション用の数多くのアイコンがあります。これらのプロット オプションの使用方法については、オンラインで利用できる ChartFX ドキュメントを参照してください。