図面の各マルチビュー ブロックは、ブロックの表示レベルおよび各表示レベルで利用できるビューを指定した定義に基づきます。 マルチビュー ブロック定義には、任意な数のマルチビュー ブロックを指定できます。
マルチビュー ブロックは、通常は 3D 建築オブジェクトを表します。 たとえば、平面図ビュー、立面ビュー、モデル ビューを設定し、各ビューを個々の AutoCAD ブロックとして保存することによって、カスタマイズした家具類を作成できます。 マルチビュー ブロック定義を作成するときに、各ブロックをビューに割り当てます。 カスタム オブジェクトを 1 つのマルチビュー ブロックとして定義するためには、ブロック(平面ビュー、底面ビュー、正面ビュー、背面ビュー、左側面ビュー、右側面ビュー、モデル ビュー)を使用します。 ブロックを定義する前に、ポイントを Defpoints レイヤに追加して、ビュー ブロックの追加の挿入点を指定できます。マルチビュー ブロックを定義する過程で、表示レベルとビュー方向を設定します。
カスタム オブジェクトの個々のブロックは、マルチビュー ブロックとして図面に挿入した後で、1 つの組み合わせとしてプラン ビュー、立面ビュー、アイソメ ビューで見ることができます。