概要 - 組合せ窓のセルの面材

面材によって、組合せ窓のセルのコンテンツが定義されます。組合せ窓セルには、既定のシンプル パネルを割り当てることも、またはネストしたグリッド、AEC ポリゴン、カーテン ウォール ユニット、ドアまたは窓のスタイルを含ませることもできます。面材で使用するオブジェクト スタイルは、現在の図面にない場合は、面材定義に追加できません。パネルは通常、ガラス、石材、コンクリートなどの外装材を表します。

必要なだけの面材を定義し、次にセル割り当てを使用して、それぞれの面材を使用するセルを指定することができます。既定の面材は、面材が割り当てられていないすべてのセルに使用されます。既定の面材は、修正することができます。

注: ネストしたグリッドまたは面材なしは、セルに面材を割り当てるときに選択するオプションです。これらのオプションを選択した場合には、面材を定義する必要はありません。

面材定義は、特定の組合せ窓スタイルに対して作成してください。これらの定義は、そのスタイルの組合せ窓のグリッド セルにのみ割り当てることができます。

マテリアル

スタイル面材を割り当てた場合には、各パネルに割り当てられているオブジェクト スタイルのマテリアルが使用されます。たとえば、[標準]ドア スタイルを使用する面材を指定した場合は、そのドア スタイルに指定されたマテリアルが面材として使用されます。

シンプル パネルには、組合せ窓スタイルに割り当てられているマテリアルが必要です。

マテリアルを使用しないで面材の表示プロパティをコントロールする場合は、その表示プロパティを組合せ窓スタイルに指定することができます。面材定義ごとにカスタム表示コンポーネントを作成しない限り、既定の面材のレイヤ、色、線種、その他の表示プロパティがすべての面材に適用されます。それぞれの面材定義の表示は、個別にコントロールできます。