選択したストーリーボードを追加、削除、または書き出します。選択したストーリーボードをビデオとして書き出すこともできます。
ストーリーボードを誰でも表示できるビデオ ファイルとして書き出すには
- [ストーリーボード クリエイター]で、[現在のストーリーボードをビデオとして書き出し]をクリックします。
- エンコーダを指定します。詳細については、「高度なヒント」を参照してください。
- 以下を指定します。
- [ファイル名] — 場所を入力または参照して、書き出したビデオのファイル名を入力します。
- [フレーム レート] — 1 秒当たりのフレーム数を入力します。既定で、この値は 25 です。
- [ビューポート解像度を使用]/[解像度を設定] — 現在の解像度を維持するか、ビデオのウィンドウ サイズを決定する特定の解像度を設定するかを指定します。
- [縦横比を維持] — このオプションを選択して特定の解像度を設定した場合、画面の幅を変更すると、画面の高さが調整されます。これにより、同じ縦横比が維持されます(逆も同様)。
- ストーリーボードの一部のみを書き出すには、[セクションを書き出し]を選択し、始点と終点を指定します。
- [記録]をクリックして、ビデオを書き出します。
ストーリーボードをネイティブ形式で書き出すには
- ストーリーボードを選択し([現在のストーリーボードを書き出し])をクリックします。
- 書き出すファイルの場所と名前を指定します。
書きだしたストーリーボードを読み込むには
- [既存のストーリーボードを読み込み]をクリックします。
- 読み込むストーリーボード ファイルを指定します。
注: 旧リリースの ShowMotion ファイルを読み込む場合は、フィルタを[すべてのファイル]に設定し、書き出した ShowMotion XML ファイルにナビゲートします。
ポイント データ ソースを読み込んでカメラ パスとして使用するには、「ポイント データをカメラ パスとして読み込むには」を参照してください。
高度なヒント
エンコーダ オプションは次のとおりです。
[フォーマット] |
[プロパティ] |
[非圧縮ビデオ] |
指定できるプロパティのない一般的な AVI フォーマット。 |
Windows® Media ビデオ |
Microsoft が開発したビデオ圧縮形式。[プロパティ]をクリックして、エンコード タイプを Windows Video Media 9 または Windows Video Media 9 Advanced Profile に設定します。ビットレート(Kbps 単位)を設定することもできます。 |
DV ビデオ エンコーダ |
非圧縮ビデオ ストリームをデジタル ビデオ(DV)にエンコードする AVI フォーマット。[プロパティ]をクリックして、ビデオ フォーマットを次のいずれかに設定します。 - NTSC ( National Television System Committee standard)。アナログ カラー テレビ エンコード システム。デジタル ブロードキャスティングへの移行にもかかわらず、多くの標準テレビはフレーム レートと解像度については NTSC 標準に従っています。
- PAL (Phase Alternating Line)。多くの国のブロードキャスト テレビジョン システムで使用されているアナログ カラー テレビジョン エンコード システム。
[DV フォーマット] (デジタル ビデオのレコーディングと再生用のフォーマット)と[解像度]を設定することもできます。
|
MJPEG コンプレッサ |
モーション JPEG 圧縮を使用して非圧縮ビデオ ストリームを圧縮する AVI フォーマット。指定できるプロパティはありません。 |
注: システムにインストールされている他の DirectShow 互換エンコーダを選択して使用することもできます。