フィルタを使用してフィーチャを選択するには

モデル内のフィーチャを選択する際の条件を指定する式を作成します。

位置(空間条件)でフィーチャを選択するには

  1. モデルの指定の対象区域にズームします。
  2. をクリックします。
  3. 位置条件を指定します
    注: 描画後に位置条件を変更する場合は、[式領域]の位置条件を編集しないでください。編集によって式が無効になることがあります。位置条件を変更するには、式から位置条件を削除し、再描画します。
  4. その他の必要な式の要素を[式領域]に追加して、[OK]をクリックして式を終了します。モデルでは、式の条件によって指定されたすべてのフィーチャがハイライト表示されます。

プロパティ(プロパティ条件)でフィーチャを選択するには

指定したプロパティ値条件が存在するフィーチャのみを選択します。 すべてのサーフェス画層フィーチャ クラス、すべての 3D オブジェクト フィーチャ クラス、複数のフィーチャ クラス、単一のフィーチャ クラスまたはサブセットを選択できます。

  1. [モデル エクスプローラ]を開くには、[ユーティリティ]バー をクリックします。
  2. いずれかの操作を行います。
    • [フィーチャ クラス]または[サブセット]を右クリックして、[フィルタによる選択]を選択します。
    • [サーフェス画層]フォルダまたはファーニチャ、対象のポイント、または構造物などの 3D オブジェクト フォルダなどを右クリックして、]フィルタによって選択]を選択します。
      注: 複数のフォルダを選択するには、[Shift]を押しながら左クリックします。
  3. 指定のプロパティ値条件を持つフィーチャのみを指定する式を作成します。 たとえば、正の高さのオフセットを指定するすべてのフィーチャを選択するには、ELEVATION_OFFSET > 0 を使用します。
    注: 選択したすべてのフィーチャ クラスに共通のプロパティのみを使用できます。プロパティに使用できる値を表示し、リストから挿入できます。
  4. InfraWorks 360 は検証を実行して、式の構文を確認します。検証は、指定した値がデータに対して有効かどうか、または結果が予想どおりかは調べません。
    注: 検証により式の構文に問題があった場合は、エラー メッセージが有効な解決方法を表示します
  5. [OK]をクリックしてフィルタを適用します。