DWG データを読み込むには

高度を含む 2D 線分データを AutoCAD ファイルから読み込みます。ブロックは読む込むことができません。ジオメトリのみが読み込まれます。

注: InfraWorks 360 と AutoCAD Civil 3D 間での作業には、強化されたデータ交換ワークフローを使用することをお勧めします。「概要 - AutoCAD Civil 3D とのデータ交換」を参照してください。

DWG データを読み込むには:

  1. 一般的な読み込みの手順に従います。
  2. [データ ソース設定]画面の[共通]タブで、DWG ジオメトリで表現されるデータのタイプを指定します。
  3. DWG プロパティを、タイプを指定したときに表示される属性にマップします。

    線の太さによって、パイプ サイズなどの特定の属性を示すことができます。また、属性にマップするか、式を使用して、線分の高度(適用可能な場合)を示すこともできます。

    ルールを AutoCAD 線分プロパティに直接マップすることはできません。その代わりに、スタイル ルールを使用します。たとえば、[タイプ]属性を線の太さまたはカラーにマップすると、特定の線の太さまたはカラーの線分にマップするスタイルを指定できます。「スタイル ルールを定義するには」を参照してください。

  4. [地理的位置]タブで、座標系を指定します。

    AutoCAD データは地理的に参照されません。したがって、適切な座標系を提供する必要があります。

  5. [ソース]タブで、データのドレープ方法、および閉じたポリラインをポリゴンにするかどうかを指定します。

    通常、[閉じたポリラインをポリゴンに変換]を選択すると、さらに優れた結果を得ることができます。

  6. オプションとして、ツールチップを含めることもできます。詳細については、「データの読み込みの間にツールチップを作成する」を参照してください。