スタイル ルールは式を使用して、指定したデータ ソースプロパティやモデル プロパティの値に基づいて、フィーチャ クラスの各フィーチャに適用される基準を指定します。
をクリックします。
- [スタイル ルール]パネルで、スタイルを設定するフィーチャのクラスのタブをクリックします。タブは[スタイル ルール]パネルの左側にあります。たとえば、建物のルールを作成するには、[建物]タブをクリックします。
をクリックして、新しいスタイル ルールを作成します。プロンプトが表示されたら、「赤レンガの建物」など、このスタイル ルールの名前を入力します。[OK]をクリックした後、新しいスタイル名が[ルール編集中]ウィンドウに表示されます。
- 新しいスタイルルールを選択し、
をクリックするか、そのスタイル ルールをダブルクリックして[ルール エディタ]を開きます。 スタイルの説明を入力することもできます。
- [式]フィールドで をクリックします。 [フィルタ式を作成]ダイアログ ボックスで、フィルタ式を作成してスタイルを設定するフィーチャを作成し、[OK]をクリックします。
注: スタイル ルールにフィルタ式を作成しない場合は、ユーザが作成したスタイル ルールが全体のフィーチャ クラスに適用されます。
- [ルール エディタ]で、 をクリックして[スタイルを選択]ダイアログ ボックスを表示します。 必要なスタイルを選択します。このスタイル ルール用に作成した式の基準に一致するフィーチャは、指定したスタイルを使用します。
- このルールを終了したら、[OK]をクリックします。
注: [ルール スタイル]ルールを定義している場合は、[ルール スタイル]の値ごとにスタイル ルールの定義を終えるまでスタイル ルールの追加を続けます。
| フィーチャ クラス | スタイル ルールの式 | 結果 |
| 建物 | BUILDING_COMPLEX_ID = Downtown Hospital Complex OR BUILDING_COMPLEX_ID = Uptown Hospital Complex |
いずれかの総合病院に属する建物に、指定したスタイルを使用します。 |
| 道路 | LANES_BACKWARD > 2 AND LANES_FORWARD > 2 |
両方向で 2 車線以上の道路に、指定したスタイルを使用します。 |
| パイプ | LOCATION:INSIDE:CIRCLE.ID1
注: このタイプの式の構文は、円を描画するときに自動的に挿入されます。
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モデル上に描画した円内のパイプに指定したスタイルを使用します。 |
高度なヒント
- 1 つのスタイル ルールに対して複数のスタイルを割り当てることができます。スタイル ルールの各スタイルの頻度を増減させるには、[ルール エディタ]の[可能性]列を使用します。
- データを読み込んで、次にデータを設定するときに、元のデータ ソースのプロパティを[ルール スタイル]モデル プロパティにマップすることができます。RULE_STYLE プロパティの値ごとに 1 つのスタイル ルールを定義します。[ルール スタイル]プロパティより[手動スタイル]プロパティを優先させることができます。
- また、フィーチャ クラス サブセットのように動作するスタイル ルールを作成することもできます。たとえば、式 ROOF_HEIGHT > 24 を入力すると、ROOF_HEIGHT プロパティが 24 を超えるすべての建物がこのスタイルを使用します。
- [スタイル パレット]から個別のフィーチャに、または建物の正面の片側などのフィーチャ上の個別のサーフェスにスタイルをドラッグして、個別のフィーチャ、またはフィーチャ セットのスタイルを優先することもできます。
- 3D モデルでスタイル設定したフィーチャに対しては、インスタンス モデルの間隔および差異を、[プロパティ]パレットを使用して変更できます。