概要 - フィーチャ画層をフィルタする

フィーチャ ソース画層をフィルタして、一部のフィーチャだけがマップに表示されるようにできます。フィルタを使用すると、大きなフィーチャ データのセットで作業するとき、パフォーマンスが向上します。

画層をフィルタするには、必要なフィーチャを指定したクエリー条件(複数可)を定義します。手順は、検索の実行によく似ています。

フィルタ式の結果は、ブール演算値になります。

ヒント: AutoCAD Map 3D では、2 通りの方法でデータをフィルタできます。マップにデータを取り込んた後にデータをフィルタすることができます。データをマップに取り込む[クエリーによってマップに追加]オプションを使用し、[データをフィルタ]を使用してフィルタを適用することもできます。

異なるデータ ソースの複数画層がフィルタに使用するプロパティを共有している場合に限り、それらの複数画層に対する単一フィルタを作成することができます。たとえば、区画の SDF 画層、公園の SHP 画層、病院の Oracle 画層があるものとします。それらの画層がすべて STREET_NAME プロパティを共有している場合、通り名でフィルタできます。

グループ用のフィルタを作成することもできます。そのグループの画層はすべて、(図面画層ではなく)フィーチャ画層でなければなりません。すべてのフィーチャ画層にはフィーチャが含まれている必要があります(つまり空の画層があってはいけません)。