式は、クエリーの一部で、条件を指定するものです。たとえば、面積が 4,000 平方フィートを超える区画を指定する式を作成できます。この式を含むクエリーで、この基準に一致する区画のみを表示したり選択します。
完全なクエリーでは、条件を適用するデータ セットと、適用するアクションも指定できます。たとえば、あるマップの特定のフィーチャ画層をクエリーし、クエリー条件に一致しているかどうかによって、その画層のデータを表示または非表示にすることができます。
実際には、式を作成する前に、クエリーするフィーチャのクラスまたは画層を選択して、データ セットを指定します。式を作成するコマンドまたはオプションを選択するときに、適用する操作を指定します。たとえば、AutoCAD Map 3D では、[クエリーによってマップに追加]または[検索して選択]を選択します。
式を作成するダイアログボックスのタイトルバーは、選択するコマンドによって異なります。どのような名称のダイアログ ボックスでもコンテンツはほぼ同じです。AutoCAD Map 3D では、次の場所から、空間フィーチャ用の式を作成することができます。
コマンド | タイトル バー コンテンツ |
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[ホーム]タブ![]() ![]() |
複数の画層間のフィーチャの検索 |
[表示マネージャ]画層![]() |
クエリーの作成 |
[データ テーブル]
![]() |
検索による選択 |
[データ接続]
![]() |
クエリーの作成 |
[データ テーブル]
![]() ![]() |
計算の作成 |
[データ テーブル]
![]() |
分割または結合の規則の式 |
[スタイル エディタ]
![]() ![]() |
[式の作成と変更] |
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