円弧セグメンテーション値が低くなるほど、円弧の作成に使用されるライン セグメント数が多くなります(その結果、円弧の精度が高くなります)。
フィーチャ画層ごとにこの設定を指定します。その画層上のすべてのフィーチャで同じ設定を使用します。現在のフィーチャ画層について手動で設定できます。また、各フィーチャ画層のネイティブ データ ストアを使用してセグメンテーションを決定するように指定することもできます。セグメンテーションはチェックイン時に実行されます。直接更新モードでは、すぐに実行されます。直接更新を使用する場合、各円弧を変更し、チェックインする直前にセグメンテーション値を変更できます。
円弧セグメンテーションについて、元の(またはターゲットの)データ ストアのネイティブ値を使用するには、[フィーチャ編集オプション]ダイアログ ボックスの[フィーチャ ソース設定を使用し、円弧を区分わけする]を使用します。この設定を有効にすると、手動で円弧セグメンテーションを調整できなくなります。Oracle フィーチャ クラスの円弧/弦の距離は、Oracle データ ストアを作成したときに設定される解像度の許容値(x および y の解像度)に基づきます。SHP に使用される許容値は、円弧の範囲に基づきます。
円弧-線分距離では、円弧の中心と、円弧の両端を接続する線分の中心点の間の垂直線を計測します。この値が低くなるほど、円弧の作成に使用されるライン セグメント数が多くなります(その結果、円弧の精度が高くなります)。
設定は調整するとすぐに有効になります。元のデータ ストアに保存した場合、円弧をサポートしないデータ ストアに書き出した場合、および一括コピーを使用して、円弧をサポートしないデータ ストアにデータを移動した場合、現在の設定が使用されます。mapexport.ini ファイルの円弧セグメンテーションに関連するオプションを設定することもできます。「概要 - .ini ファイルの読み込みおよび書き出し」を参照してください。