ビューポートのマップを使用するには

各表示マップは 1 つのビューポートに割り当てることができます。各ビューポートには固有の背景色を設定できます。また、固有の凡例、方位記号、および縮尺バーを含めることができます。各ビューポート内の画層の表示は個別に制御できます。

表示マップを新しいビューポートに割り当てるには

1. 目的の表示マップを現在のモデル空間マップにします。次のいずれかの操作を行います。
   • 表示マップを作成する。
   • [タスク]ペインの[表示マップ]リストから既存の表示マップを選択します。
2. ペーパー空間に表示を切り替えます。
3. Click [レイアウト ツール]タブ > ビューポート パネル > ビューポート シェイプ ドロップダウン リストをクリックし、次のなかから選択します:
   • 長方形 — 2 つのコーナーを指定して、ビューポート シェイプを設定します。
   • ポリゴン — 複数の点を指定して、ビューポート シェイプを設定します。
   • オブジェクトから — 既存の閉じたポリライン、楕円、スプライン、領域、円を選択し、ビューポート シェイプを設定します。

   現在のモデル空間マップが新しいビューポートに表示されます。

ビューポートに割り当てられている表示マップを変更するには

1. ペーパー空間に表示を切り替えます。
2. 変更するビューポートを選択します。
3. [レイアウト ツール]タブ > [表示マップ]をクリックし、割り当てる表示マップを選択します。

ビューポートから表示マップの割り当てを削除するには

1. ペーパー空間に表示を切り替えます。
2. 変更するビューポートを選択します。
3. [レイアウト ツール]タブ > [表示マップ] > [現在のモデル スペース マップを常に表示]をクリックします。
注: 表示マップを削除すると、それに関連するビューポートに現在のモデル空間マップが常に表示されます。