この例のこの部分では、グルームの既定のスプラインのバージョンをプレビューします。いつでもグルーミング ブラシに戻し、そのブラシを使用してグルーミングを続けることができます。
これによりグルーム可能なスプラインの表示がオフになり、既定のスプラインを使用した作業時の XGen パフォーマンスが向上します。
既定のスプラインが、グルーム可能なスプラインを設定した領域に表示されます。
多くのアトリビュートでは、数値の代わりにマップのファイル パスが表示されます。これは、アトリビュートが Ptex マップによってコントロールされていることを示します。グルーミング(Grooming)ブラシでペイントすると、これらのマップが作成され更新されます。
キャラクタのひげの必要な外観を生成するために、スプラインをもっと編集する必要があることがあります。たとえば、スプラインにテーパやカラーを追加することができます。
Ptex マップによってプリミティブのカラー(Primitive Color)アトリビュートが定義されています。代わりに、カラー サンプルを生成し、ひげのカラーを選択するために、エクスプレッションを使用することができます。
カラー サンプルがプリミティブのカラー(Primitive Color)の横に表示されます。
設定したプリミティブのカラー(Primitive Color)はレンダリングしたディスクリプションには表示されません。レンダリングした出力でスプラインのカラーを指定するには、XGen ヘア シェーダを修正する必要があります(「XGen ヘア シェーダのカラー値を設定する」を参照してください)。
グルーミング ブラシを続けて使用して、既定のスプライン アトリビュートを目的の外観にします。次に、mental ray でディスクリプションをレンダリングすることができます。「ディスクリプションのレンダリング ワークフロー例」を参照してください。