strokeShape ノード

strokeShape ノードにはペイント エフェクト(Paint Effects)使用中に設定できるアトリビュートがあります。

関連項目

範囲の境界(End Bounds)

範囲の境界(End Bounds)セクションには以下の StrokeShape アトリビュートがあります。

最小クリップ(Min Clip)

ストロークのセグメントの開始箇所を定義するポイントを指定します。最小クリップ(Min Clip)が 0 である場合、ストロークの左端(先頭)は切り取られません。

最大クリップ(Max Clip)

ストロークのセグメントの終了箇所を定義するポイントを指定します。最大クリップ(Max Clip)が 1 である場合、ストロークの右端(終端)は切り取られません。

法線方向(Normal Direction)

法線方向(Normal Direction)セクションには以下の StrokeShape アトリビュートがあります。

法線の使用(Use Normal)

下記の法線フィールドで指定される座標によって定義される法線を使用する場合は、法線の使用(Use Normal)をオンに設定します。法線の使用(Use Normal)がオフの場合、オブジェクトにペイントされるストロークではサーフェス法線が使用され、オブジェクト以外にペイントされるストロークではストローク パス カーブの法線が使用されます。

法線(Normal)

法線の座標(方向)を指定します。法線の使用(Use Normal)がオンに設定されている場合に限り、この法線が使用されます。

圧力マッピング(Pressure Mappings)

圧力マッピング(Pressure Mappings) セクションには以下の StrokeShape アトリビュートがあります。

圧力スケール(Pressure Scale)

このグラフを使用して、(他の圧力制御アトリビュート同様に)ストロークに沿って線幅を編集します。このグラフは、ストロークを徐々に細くし、「スケッチしたような」外観を持たせるときに効果を発揮します。

圧力マップ 1 (Pressure Map 1) 23

スタイラスの圧力にマップするブラシのアトリビュートを指定します。最大 3 つのアトリビュートをスタイラスの圧力にマップできますが、3 つ全部を指定する必要はありません。圧力マッピングを指定しない場合は、オフ(Off)にしてください。

最小圧力(Pressure Min) 123

圧力マッピングの効果の下限値を指定します。ペイントできる最小のアトリビュート値は、マップされるアトリビュートの値に最小圧力(Pressure Min)の設定を乗算した値になります。たとえば、チューブの長さ(Tube Length)アトリビュートを圧力にマップしたときに、ストロークのチューブの長さが 3、最小圧力(Pressure Min)が 0.5 の場合は、スタイラスをどれだけ軽く押しても、チューブの長さが 3x0.5、つまり 1.5 より短くなることはありません。マッピングの範囲 を大きくするには、可能なかぎり最小の圧力を使用してください。

最大圧力 1 (Pressure Max 1) 23

圧力マッピングの効果の上限値を指定します。ペイントできる最大のアトリビュート値は、マップされているアトリビュートの値に最大圧力(Pressure Max)の設定を乗算した値になります。たとえば、チューブの長さ(Tube Length)アトリビュートを圧力にマップしたときに、ストロークのチューブの長さが 3、最大圧力(Pressure Max)が 2 の場合は、スタイラスをどのように強く押しても、チューブの長さが 6 (3×2)より長くなることはありません。

入力カーブ(Input Curves)

入力カーブ(Input Curves) セクションには以下の StrokeShape アトリビュートがあります。

パス カーブ(Path Curve)

これには各カーブに沿ってサンプリングするためのたくさんのポイントとともに、ストローク パスとして使用するカーブの配列が含まれています。カーブはこのリストに表示される順番にサンプリングされ、ペイント エフェクト(Paint Effects) ストロークに対してポリゴンラインパスを定義する出力ポイントと法線の単一のセットを作り出します。既定では、結果のポイントはストロークをペイントしている間にサンプリングされたポイントのリストに対応しています。ストロークが複数のサーフェスと交わっている場合は、サーフェスの境界を越えてペイントするごとに別のカーブが作成されます。

メッシュ出力(Mesh Output)

メッシュ出力(Mesh Output)セクションには以下の StrokeShape アトリビュートがあります。

頂点カラー(Color Per Vertex)

これを使用して、頂点ごとにカラーを制御します。既定値はなし(None)です。プルダウン リストの他のオプションには、カラー(Color)ライトによる照射(Illuminated)があります。

ハード エッジ(Hard Edges)

これをオンにすると、ブラシ タイプ(Brush Type)を使用しているときに、オブジェクトのライトに作用してチューブの周りのエッジを鋭くします。

四角形出力(Output Quads)

出力を四角形または三角形にします。既定値はオフ(三角形で出力)です。

ポリゴン制限(Poly Limit)

ペイント エフェクト(Paint Effects)のストロークがポリゴンに変換されるときに、フェースの数がこの値に近づくと変換が停止されます。これによって、極端に大量のメッシュが生成されてメモリ不足が起こるのを防ぐことができます。既定値は 100 000 です。0 は無制限を意味します。

カメラ ポイント(Camera Point)

前方でツイスト(Forward Twist)がオンであれば、ペイント エフェクト(Paint Effects)をポリゴンに変換するときにパース ビュー カメラがこのアトリビュートに接続され、ビューを切り替えてもポリゴンへのツイストを維持できます。

メッシュ頂点の詳細(Mesh Vertex Details)

メッシュ出力(Mesh Output)セクションのサブセクション メッシュ頂点の詳細(Mesh Vertex Details)には、以下の StrokeShape アトリビュートがあります。

メイン頂点バッファ(Main Vertex Buffer)リーフ頂点バッファ(Leaf Vertex Buffer)花頂点バッファ(Flower Vertex Buffer)

これらのアトリビュートは、最後にポリゴン メッシュが評価されたときに生成された頂点の数を維持しています。これらは適切なメモリ量を事前に確保するために使用されます。

NURBS 出力(NURBS Output)

NURBS 出力(NURBS Output)セクションには以下のアトリビュートがあります。

次数(Degree)

最終的な生成出力カーブの次数です。

カーブの位置合わせ(Curve Align)

枝がぶつかる場所での出力カーブの接線連続性を実現します。