シェーディング用に nParticle メッシュの頂点単位データを生成する

nParticle オブジェクトを出力メッシュに変換する場合、カラー、白熱光、および透明度に対して頂点単位のシェーディング データを生成することができます。出力メッシュの頂点単位データはカラー セット データであり、テクスチャリングとシェーディング時の他のカラー データのように、メッシュに適用できます。

nParticle オブジェクトのパーティクル単位のカラー、不透明度、および白熱光の値からの頂点単位のシェーディング データを取得します。つまり、内部カラー(Color)、不透明度(Opacity)、または不透明度(Incandescence)の内部ランプを設定するか、あるいはこれらのパーティクル単位のカラー(Color)、不透明度(Opacity)、または不透明度(Incandescence)の値を生成する式を設定する必要があります。

1. nParticle オブジェクトを選択します。
2. nParticleShape ノードのアトリビュート エディタ(Attribute Editor)のシェーディング(Shading)セクションで、年齢(Age)など、内部パーティクル単位のランプが任意の入力に設定されているかを確認します。
3. 出力メッシュ(Output Mesh)セクションで、生成するデータの頂点単位オプションをオンにします。たとえば、頂点単位のカラー データを生成するには、頂点カラー(Color Per Vertex)をオンにします。
4. nParticle オブジェクトがサーフェスから放出される場合は、次の操作を実行します。
   • エミッタ ノードを選択します。
   • エミッタ ノードのアトリビュート エディタ(Attribute Editor)のテクスチャ放出アトリビュート(Texture Emission Attributes)セクションで、カラーの継承(Inherit Color)または不透明度の継承(Inherit Opacity)をオンにします。

nParticle オブジェクトを出力メッシュに変換する場合、頂点単位のシェーディング データはメッシュのカラーセットとして使用することができます。「nParticle メッシュのカラー セットを編集する」を参照してください。