シーンをプロファイルしてパフォーマンスを向上させる

プロファイラ(Profiler)ウィンドウを開くには、ウィンドウ > 一般エディタ > プロファイラ(Windows > General Editors > Profiler)を選択します。

プロファイリングとは、特定のプロセスを完了するために使用する時間とリソースを計算するプロセスです。これは生産性を低くする、コード内の非効率性を検出するのに便利です。プロファイラ(Profiler)では、各プロセスが使用する時間の長さを記録してグラフに示すことにより、シーンのパフォーマンスのボトルネックを特定することができます。

プロセスを記録するには

メイン(Main)カテゴリは、記録/カテゴリの表示(Record/View Categories)ウィンドウの設定に関係なく、常に記録されます。記録/カテゴリの表示(Record/View Categories)ウィンドウでこのカテゴリを無効にすると、そのイベントは非表示であるとみなされ、プロファイラ(Profiler)の下にある非表示イベント(Hidden events)の数にカウントされます。

  1. 記録および表示するカテゴリをカスタマイズします。 をクリックすると記録/カテゴリの表示(Record/View Categories)ウィンドウが表示されます。このウィンドウでは、記録または表示する必要のないカテゴリを無効にすることができます。

    ビューや記録を合理化することで、作図領域を見やすくし、データの表示を簡略化します。

  2. 記録を開始(Start Recording)をクリックします。
  3. アニメーションを開始します。記録を停止するときにアニメーションを停止します。
    注: また、選択などの他のアクションの処理時間を記録することもできます。
  4. 記録を停止(Stop Recording)をクリックして記録を停止します。

    プロファイラ(Profiler)に、アニメーションの処理時間を示すグラフが示されています。

  5. (オプション) CPU 表示(CPU view)カテゴリ表示(Category view)スレッド表示(Thread view)などのさまざまなグラフ表示から選択します。カテゴリ表示(Category view)が既定ですが、ビュー(View)メニューまたは[1]、[2]、[3]のホットキーを使用して、他のビューに切り替えることができます。
ヒント: [Ctrl]+[R]を使用して記録のオンとオフを切り替えることができます。

プロファイラ(Profiler)グラフを解釈する方法の詳細については「プロファイラ グラフ結果を解釈する」を参照してください。

関連項目