スカルプト ツール

次のツールは、スカルプト(Sculpting)シェルフとメッシュ ツール > スカルプト ツール(Mesh Tools > Sculpting Tools)メニューに表示されます。これらのツールに関連する一般的な設定のリストについては、「スカルプトツールの設定」を参照してください。

ツール名 アイコン 目的

スカルプト

初期のフォームを構築し、頂点をツール カーソルの境界内のすべての法線の平均によって決定される方向に移動します。既定の設定を修正するには、方向(Direction)設定を使用します。

別のスカルプト ツールが既にアクティブになっているときにスカルプト(Sculpt)ツールをアクティブにするには、[Ctrl]+[1]を押します。

スムーズ

頂点の位置を平均化することによって、各頂点の位置を互いに対して均一化します。

別のスカルプト ツールが既にアクティブになっているときにスムーズ(Smooth)ツールをアクティブにするには、[Ctrl]+[2]を押します。

リラックス(Relax)

元のシェイプに影響を与えずに、サーフェス上の頂点を平均化します。別のスカルプト ツールを使用しているときに一時的にリラックス ツールをアクティブにするには、[Ctrl]+[Shift]を押します。

別のスカルプト ツールが既にアクティブになっているときにリラックス(Relax)ツールをアクティブにするには、[Ctrl]+[3]を押します。

グラブ

選択した頂点が、ドラッグした距離と方向に基づいて移動します。モデルのフォームを微調整する場合に役立ちます。

ツールの移動を制限するには、方向(Direction)設定を変更します。たとえば、[XY 平面]は、頂点の移動を XY 平面内に制限します。

反時計回りの方向に頂点を回転(ツイスト)するには、[Ctrl]を押しながら左または上にドラッグします。時計回りの方向に頂点を回転(ツイスト)するには、[Ctrl]を押しながら右または下にドラッグします。

別のスカルプト ツールが既にアクティブになっているときにグラブ(Grab)ツールをアクティブにするには、[Ctrl]+[4]を押します。

ピンチ

頂点をツール カーソルの中心に向けて引っ張ります。既存の折り目をより鮮明に定義する場合に役立ちます。

別のスカルプト ツールが既にアクティブになっているときにピンチ(Pinch)ツールをアクティブにするには、[Ctrl]+[5]を押します。

フラット化

影響を受ける頂点を、共通のプレーンに向けて移動することによって均一化します。設計や詳細な説明に役立ちます。

別のスカルプト ツールが既にアクティブになっているときにフラット化(Flatten)ツールをアクティブにするには、[Ctrl]+[6]を押します。

フォーミー

[スカルプト]ツールに似ていますが、よりソフトな感覚で操作できます。初期のフォームを設計する場合に役立ちますが、詳細な作業を目的としたものではありません。

別のスカルプト ツールが既にアクティブになっているときにフォーミー(Foamy)ツールをアクティブにするには、[Ctrl]+[7]を押します。

スプレー

ストロークに沿ってイメージをランダムにスタンプします。主にサーフェスの詳細を作成するために使用されます。(既定ではスタンプ イメージを使用します)。

別のスカルプト ツールが既にアクティブになっているときにスプレー(Spray)ツールをアクティブにするには、[Ctrl]+[8]を押します。

繰り返し

サーフェス上にパターンを作成します。例: 飛行機の翼のリベット(鋲)、ジッパー効果、布の縫い目。(既定ではスタンプ イメージを使用します)。

別のスカルプト ツールが既にアクティブになっているときに繰り返し(Repeat)ツールをアクティブにするには、[Ctrl]+[9]を押します。

インプリント

スタンプ イメージをサーフェスに押します。メッシュ位置をドラッグし、スタンプをスケールします。「スタンプを使用してスカルプトする」を参照してください。

ワックス

モデル上に領域を積み上げ、モデル サーフェスのマテリアルを追加または除去します。

削り取り

突出しフィーチャを最小化します。(カーソルが最初に置かれている頂点の位置に基づいて)プレーンをすばやく計算し、次に、そのプレーンの上に頂点があればすべてフラット化します。

塗り潰し

(ツール カーソル内の頂点の平均に基づいて)プレーンを計算し、次にそのプレーンの下にある頂点をそのプレーンに向けて引っ張ることによって、モデル サーフェス上のキャビティを塗り潰します。

ナイフ

サーフェスに微細なストロークで切り込みを入れます(既定ではスタンプ イメージを使用します)。

塗りつけ

サーフェス上の元の位置の接線である方向にある頂点を、ストロークする方向に移動します。

バルジ

影響を受ける各頂点を自身の法線に沿って移動することによって、ツールの下にある領域をずらし、バルジ効果を生み出します。

増幅

[フラット化]ツールの反対です。設計したり、詳細を作成したり、影響を受ける頂点を共通のプレーンから遠ざけることによって、それらの頂点の互いに対する既存の違いをさらに強調する場合に役立ちます。

フリーズ

影響を受ける頂点を、スカルプト中に変更できないようにロックします。既定では、フリーズされたフェースは青で表示されます。詳細については、「モデル上の領域をフリーズする」を参照してください。

別のスカルプト ツールが既にアクティブになっているときにフリーズ(Freeze)ツールをアクティブにするには、[Ctrl]+[0]を押します。

フリーズに変換

コンポーネントの選択にフリーズを適用します。「モデル上の領域をフリーズする」を参照してください

コンテンツ ブラウザを開きます(Open Content Browser)

サンプル オブジェクトを検索できるコンテンツ ブラウザ(Content Browser)ベース メッシュをスカルプト(Sculpting Base Meshes)フォルダを開きます。

ブレンド シェイプを作成する

選択されたオブジェクトのブレンド シェイプを作成します。

シェイプ エディタ

スカルプト ツールを使用してシェイプ ターゲットを編集するには、シェイプ エディタ(Shape Editor)を開きます。

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